ドラマ日記 『unknown』＆『育休刑事』（第5話）

互いに重大な秘密を抱えながら、愛を誓い合った週刊誌の記者・闇原こころ（高畑充希さん）と交番警察官・朝田虎松（田中圭さん）。2人のラブストーリーに、予測不能な連続殺人事件が絡み合う壮大なラブ・サスペンス『unknown（アンノウン）』の第5話。

虎松が目撃したのは、突然現れた加賀美圭介（町田啓太さん）がこころにキスをする姿だった。虎松は、激しく動揺しながらも加賀美に詰め寄る。しかし加賀美はまったく悪びれる様子がない。そんな中、未解決の“遺体から血が抜かれる連続殺人事件“の捜査本部から呼び出しの電話が掛かってくる。

今週はラブよりもサスペンス色が色濃い回となりました。連続殺人事件の現場に残された落書きを書いたのは、五十嵐まつり（ファーストサマーウイカさん）の息子・大五郎（曽田陵介さん）と特定され、事情聴取を受けることに。

世間でさまざまな憶測が流れる中、虎松たちは、事件当日に大五郎が、母親の似顔絵を描くために、倉庫にこもっていたことを証明。アリバイ成立で釈放されました。

新たな殺人予告が出ている5月14日の母の日。大五郎は母のために花を買って来るのですが、集合場所にまつりが現れず。不審に思った大五郎がまつりの店に向かうと、そこには血を抜かれた母の遺体が…。まさかの被害者でしたね。

死んだはずの虎松の父・一条彪牙（井浦新さん）が現れたり、こころのスポーツジム仲間・暁凛（MEGUMIさん）が怪しい表情をしたりと、まだまだ謎だらけ。

高畑充希フォトエッセイ『穴があったら入ります』

育児休業中の刑事・秋月春風（金子大地さん）が、ある日、法医学者の姉・涼子（前田敦子さん）と息子・蓮くんが事件に巻き込まれるコメディテイストのホームドラマ＆ミステリー『育休刑事』の第5話。

涼子が突然、逮捕される。涼子に求婚していた病理学者の村上（濱津隆之さん）の殺人容疑だ。春風は涼子の無実を証明すべく事件を調べ始めるのだが、やがて大学病院内での医療過誤事件が背景にあることが分かる。一方、春風の妻の沙樹（北乃きいさん）は複雑な立場に置かれていた。

事件の真相は、医療過誤事件を起こした古川医学部長（羽場裕一さん）のために、助手の遠藤（久保田悠来さん）が、遺族から病理解剖判定を依頼されている村上を口封じ。涼子に罪をなすりつけようとしていました。

春風と涼子の母親役で浅野温子さんが初登場。この母にしてこの娘ありな、『あぶない刑事』を思い出すぶっ飛びキャラ。沙樹が実は埼川県警・捜査一課長であることも明らかにされました。あの若さですから、キャリア警察官なんでしょうね。

育休刑事 (角川文庫)

余談：ラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』で、安住さんは2週間前に橋本環奈さんのファンになったことを告白（スタートから14分あたり）。「本人に会っちゃったから。好きになっちゃった」「気持ち悪い。こういうこと言う大人にはなりたくなかった。自分がなっちゃった」と（笑）。