ドラマ日記『鎌倉殿の13人』(第19話)&『マイファミリー』(第6話)

鎌倉時代、源頼朝(大泉洋さん)に学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時(小栗旬さん)が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く大河ドラマ第61作『鎌倉殿の13人』の第19話「果たせぬ凱旋」。

鎌倉入りを許されず、京へ戻った義経(菅田将暉さん)。義時は頼朝と義経との関係修復を模索するが、後白河法皇(西田敏行さん)はそれを許さない。この状況を政子(小池栄子さん)が憂う中、京では義経をめぐって里(三浦透子さん)と静(石橋静河さん)が対立。

義時らの尽力も空しく、後白河法皇の策謀と掌返し&“疫病神”源行家(杉本哲太さん)のせいで、義経はあっという間に転落し、追討される立場に。前回の「壇ノ浦で舞った男」での輝きがあっただけに、悲劇性がより増し。

次週サブタイトルは「帰ってきた義経」。奥州へ逃れた義経が、藤原秀衡(田中泯さん)の庇護を失った時、どうなるのか。「(生きて)帰ってきた義経」とは限らないということでしょうか。

誘拐された小学生の娘・友果(大島美優さん)を取り戻したゲーム会社社長の鳴沢温人(二宮和也さん)と、妻・未知留(多部未華子さん)のその後を描くノンストップファミリーエンターテイメント『マイファミリー』の新章となる第6話。

温人の家に置かれた一億円、犯人の目的は温人を共犯関係にすることだった。阿久津(松本幸四郎さん)の娘・実咲(凛美さん)を人質に取られ、従わざるを得ない温人は、再び翻弄される。

阿久津に要求された10億円の身代金は、一日一億ずつ、温人を通じて受け渡されることに。不信感を抱いた阿久津の妻・絵里(森脇英理子さん)が、現金の入ったスーツケースにGPSを仕込んでいたことから、急展開。

追跡する温人がコンテナで犯人を発見。そこにいたのは会社の部下、鈴間(藤間爽子さん)でしたが、直後に背後からスタンガンで襲われた温人…次週へ。意味深なシーンもあった立脇(高橋メアリージュンさん)黒幕説あるかなあ。


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