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2024年前期の朝ドラを予想してみる

現在放送中の朝ドラ『舞いあがれ!』も残すところ2カ月半。その次の『らんまん』は高知編のキャストまで解禁。さらにその次の『ブギウギ』は、主人公を演じる趣里さんまでが発表されています。

朝ドラの情報解禁はいくつかパターンがありますが、大きく言うと脚本家先行型&脚本家と主演(ヒロイン)同時発表型に分かれます。『らんまん』は昨年2月に同時発表、『ブギウギ』は昨年6月に脚本家先行で、その後にオーディションが行われ、10月に趣里さんが発表されました。

『らんまん』は2023年前期朝ドラですから、同じようなスケジュールを辿るとすると、2024年前期朝ドラは来月にも発表される可能性があります。というわけで、少し予想してみましょう。

まずはヒロイン候補。2024年前期朝ドラは東京(AK)制作で、2018年の『半分、青い。』の永野芽育さんを最後に、主人公はオーディションではなくキャスティングで決めています(『エール』の二階堂ふみさんはオーディションでしたが、この時のヒロインは準主役的な意味)。

広瀬すずさん・窪田正孝さん・清原果耶さん・黒島結菜さん・神木隆之介さんと、演技に定評がある方や、NHK御用達俳優(女優)が選ばれています。

ドラマ好き500人を対象にした「次に朝ドラヒロインをやってほしい女優は?」というアンケート調査(2021年)によれば、1位から順に浜辺美波さん・今田美桜さん・橋本環奈さん・川口春奈さん・森七菜さん・上白石萌歌さんという結果に。

浜辺さんは、『らんまん』に神木さんの妻役(ヒロイン)として出演するので可能性は薄。今田さんは『おかえりモネ』、川口さんと上白石さんは『ちむどんどん』、森七菜さんは『エール』に出演していましたが、2回目3回目で主演というパターンもよくあります。橋本さんも『紅白歌合戦』の司会ぶりが絶賛されていましたから、可能性はあるでしょう。

それ以降の順位の女優も挙げてみましょう。福原遥・森川葵・桜田ひより・桜井日奈子・吉川愛・芦田愛菜・小芝風花・清野菜名・堀田真由・蒔田彩殊・高橋ひかる・横田真悠・福本莉子・馬場ふみか(敬称略)。

このアンケート後、福原さんは『舞いあがれ!』の主演に決まりましたから、この中から誰かが選ばれる可能性も大いにあります。NHKへの貢献度などを考えると、小芝風花さんと堀田真由さんが本命。対抗に森川葵さんと桜田ひよりさん。ダークホースで芦田愛菜さんを予想。

次に脚本家。こちらは民放ドラマで実績のある方が大体起用されます。また、厳密ではありませんが、男女の脚本家がバランスよく選ばれる傾向。さらに言えば、『おかえりモネ』の安達奈緒子さんや、『らんまん』の長田育恵さんのように、朝ドラ前に他のNHKドラマを担当させているようです。

というわけで、順番的に男性脚本家と想定し、最近のNHK夜ドラ枠で絶賛された『あなたのブツが、ここに』の櫻井剛さんと予想。櫻井さんは民放なら『マルモのおきて』『表参道高校合唱部!』などの傑作がありますし、NHKでも他に『幕末グルメ ブシメシ!』『不滅のスクラム』などの秀作を手掛けています。

最後は舞台となる都道府県と主人公のモデル。日刊スポーツの記事によれば『舞い上がれ!」まで含めると、舞台地は合計218。2009年の『つばさ』で47都道府県一巡。一番多いのは東京。次いで大阪、京都、北海道の順。回数1回は8県となっています。

予想①AK作品は地方+東京が舞台になることが多いので、回数1回の都道府県が選ばれると仮定して、福井県を予想。同県出身の画家で絵本作家の「いわさきちひろ」さんをモデルにする。

予想②2024年といえば紙幣が刷新予定ですので、5千円札の肖像画に使用される「津田梅子」さんをモデルにする。舞台は東京とアメリカにはなるのですが、これまでの朝ドラや大河にも登場。主人公としても面白そうです。

少しでも当たるかな。


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