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俳優ノート『安田顕さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は2022年秋ドラマ『PICU 小児集中治療室』に出演する安田顕さん。CREATIVE OFFICE CUE所属。アミューズと業務提携。

大泉洋さんらと同じ、演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーでもあるヤスケンさん。大河ドラマ『功名が辻』に宇喜多秀家役で出ていたらしいのですが記憶になく。最初に印象に残ったのは、大泉さんも出演していた『ハケンの品格』(20007年)。

TEAM NACSの中では、大泉さんと並んで早くから売れっ子となった安田さんですが、『下町ロケット』(2015年)辺りからさらにギアが上がった印象。その前年に出演したのが『アオイホノオ』(2014年)。庵野ヒデアキ役が最高でした。ブレイク前の中村倫也さんもいい味わいな傑作。

女装のパティシエ・ハイジ役を演じたのが『問題のあるレストラン』(2015年)。坂元裕二さん脚本の傑作の一つ。高畑充希さんや松岡茉優さん、菅田将暉さんらが本格ブレイクする前。東出昌大さんも重要な役処だったなと。

アクの強い、個性的な役の印象がありますが、平凡な役を演じても上手いなと思ったのが『俺の話は長い』(2019年)。生田斗真さん、小池栄子さん、清原果耶さん、原田美枝子さんという芸達者たちの会話劇。脚本を担当した金子茂樹さんが向田邦子賞を受賞した傑作。

余談:昨日のラジオ『赤江珠緒たまむすび』に、朝ドラ『ちむどんどん』の黒島結菜さんと川口春奈さんがサプライズ登場。新ドラマ『クロサギ』の番宣絡みで『モニタリング』に出演する二人が、逆ドッキリという流れでした。




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