ドラマにおける自転車用ヘルメット着用
1月9日から放送がスタートした『居酒屋新幹線2』では、眞島秀和さん演じる損保会社の主人公が金沢支社へ出張となり、支店社員（草川拓弥さん）から電動自転車を使った観光を勧めら、ヘルメットをかぶった眞島さんが街中を走るシーンがありました。
昨年4月1日から、全ての自転車利用者にヘルメット着用の努力義務が課され、街中でも散見するようになりましたが、ドラマ内でも着用している登場人物が目立つようになりました。例えば、昨年秋の『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』では、中谷美紀さん演じるキャスターがヘルメット姿でした。
コロナ禍における、ドラマ内でのマスク「着用・非着用」と同様に、努力義務である以上は、ヘルメットを「する・しない」は放送局、あるいは演出上の判断によってさまざまなのでしょう。
自転車ヘルメット着用の例を少し続けますと、昨年春の『育休刑事』では刑事役の金子大地さんが、『unknown』では田中圭さん演じる警官がヘルメット着用、昨年秋の『ゼイチョー ～「払えない」にはワケがある～』では、役人役の菊池風磨さんがママチャリ＆ヘルメット。公務員だけに法令順守!?
ヘルメット非着用の例としては、昨年春の『日曜の夜ぐらいは…』で清野菜名さん演じるファミレス勤務の女性が、『波よ聞いてくれ』では小芝風花さん演じるラジオパーソナリティが、自転車で爆走していました。
視聴者への影響とか交通安全を考えれば、ヘルメット着用が望ましいんでしょうが…ノーヘルで二人乗りするシーンがあるドラマや映画を、懐かしく思う世代ではあります。
余談：演歌歌手の八代亜紀さんが亡くなりました。かつては『紅白歌合戦』の常連でしたし、ヒット曲も多数ありますが、一番好きなのは「舟歌」。映画『駅 STATION』で劇中歌としても使われました。公式Youtubeにあったので張っておきます。
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