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俳優ノート『博多華丸さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年大河ドラマ『青天を衝け』に、西郷隆盛役で出演する博多華丸さん。

お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の華丸さん。福岡でもそれなりに売れてはいたものの、2005年にやや遅い東京進出。児玉清さんのモノマネ芸で華丸さんが「R-1ぐらんぷり 2006」優勝。さらにコンビで「THE MANZAI 2014」優勝。NHKの朝の情報番組「あさイチ」のMCに抜擢されるなど大活躍中。

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ドラマ好きおじさんとしても知られる華丸さん。俳優としても活躍していて、福岡発ドラマ『めんたいぴりり』(2013年~)に主演。舞台化や映画化もされており。地元最大の舞台「博多座」では、1か月に渡り座長を務め、連日満員御礼という人気ぶりです。

明太子を作った「ふくや」創業者夫婦の生き様を描いた感動ドラマ。俊之(華丸さん)と千代子(富田靖子さん)は、日韓併合後の釜山で生まれ育ち、夫婦の契りを交わす。日本へ帰国した二人は、釜山の懐かしの味「メンタイ」を思いだし、自ら再現しようと試みるが…。

大河ドラマ『真田丸』(2016年)の放送に先立って配信された、関連ショートムービー『ダメ田十勇士』(2015年)。華丸さんは才蔵役を演じ、本編の最終回にも出演しました。

戦国最後の名将・真田幸村(堺雅人さん)。天才の父(草刈正雄さん)、秀才の兄(大泉洋さん)の背を追いかけながら、故郷に住む家族と共に乱世を生き延びていくために、迷い、悩み、苦しみながら成長していく。大坂の陣で戦国時代最後にして最強の砦「真田丸」を作りあげるまでの人生を描く。

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『真夏の少年〜19452020』(2020年)では、タイムスリップした昭和の軍人を好演した華丸さん。『高嶺の花』(2018年)でも、富士の樹海に住む謎の男を演じるなど、ちょっと変わった役が意外とハマります。

華道の名門・月島流本家に生まれ、美貌、キャリア、財力、家柄、さらに圧倒的な才能まで持ち合わせた女・月島もも(石原さとみさん)と、平凡な自転車店主・風間直人(峯田和伸さん)の超格差恋愛を描く。

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