ドラマ日記『ファイトソング』(第3話)
夢破れたスポ根ヒロイン・花枝(清原果耶さん)と、一発屋のミュージシャン・春樹(間宮祥太朗さん)、一途な幼馴染・慎吾(菊池風磨さん)という、不器用な3人のじれったくも切ない恋と成長の物語『ファイトソング』の第3話。清原さんの初キスシーンは未遂か否か!?
“期限付きの恋愛”を始めた花枝は、ワクワクし心が動くのを感じていた。一方"恋”を始めても、曲が書けずに焦りを募らせる春樹と、恋敵登場にイラつく慎吾。さらに、花枝の恋の余波で凛(藤原さくらさん)や弓子(栗山千明さん)も、抑えてきた自分の恋心を自覚してしまう?
初デートに高級店をセレクトしてしまい、場違い感と恋愛スキルの低さを再認識した花枝と春樹の二人は、その後「反省会」。春樹宅のボードに花枝が書いた「心が動く(瞬間)」が本作のテーマなんでしょうね。
仕切り直した横浜中華街デートは手つなぎから。二人を尾行する慎吾と凛(藤原さくらさん)の様子と回想から、その関係性がより明確に見えてきました。
ラストは穂香(莉子さん)が言った通りの「中華街でデートした後、夕日を見ながら初チュー」の展開になるも、映像的にはキス寸前まで。来週のあらすじではキス済になっていますが、どうなんでしょう?たしか、清原さんは「#俺たちの菅波」含めて、これまでキスシーンはなかったはず。
ちなみに、「何回目のデートで相手とキスしてもいい?」という「CanCan」のアンケートによれば、1位が3回目(32%)、2位が5回目以上(24%)、3位が1回目(22%)ということでした。「早過ぎてもチャラい。遅過ぎても女々しい」(25歳・会社員)のコメントが面白い。
蛇足:今回、清原さんと共演している藤原さんは、同じ大手芸能事務所アミューズ所属。同事務所の看板アーティストである福山雅治さん主演の『ラヴソング』(2016年)でヒロイン役に抜擢され、女優デビューしましたが、視聴率的には残念な結果に。
今回は、清原さんの朝ドラ主演直後という絶妙なタイミングでの効果的なキャスティング。評判も上々のようです。ちなみに、福岡市出身だとか。知らなかったなあ。
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