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2025年大河ドラマが横浜流星×森下佳子『べらぼう』に決定した件

2025年の大河ドラマが、横浜流星さん(26歳)主演の『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(べらぼう つたじゅうえいがのゆめばなし)に決定しました。主人公は“江戸のメディア王”といわれる蔦屋重三郎。TSUTAYAの名前の由来にもなっている方です。

大河ドラマというと、30代から40代の実力派俳優が主演を務めるイメージがありますが、二十代の抜擢も珍しくはなく。2019年に『青天を衝け』の主演が発表された当時の吉沢亮さんはたしか25歳でしたし、滝沢秀明さんの『義経』が22歳9カ月。最年少記録は、22歳一ヶ月だった宮﨑あおいさんの『篤姫』。

『べらぼう』の脚本を担当するのは、NHK版『大奥』の記憶も新しい森下佳子さん。大河は『おんな城主 直虎』に続いて二回目。他にも『世界の中心で、愛をさけぶ』『JIN-仁-』『ごちそうさん』『天皇の料理番』『義母と娘のブルース』『天国と地獄〜サイコな2人〜』など名作多数。ドラマにハズレなしの名手。

親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎。天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期。喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す――。

日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物、“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ。

写楽の謎を森下さんがどう描くのか。そこが一番のクライマックスになりそうです。ヒントは『命の限りが迫る中、蔦重は決して奪われない壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛けるのだった…』に隠されてそうですね。

共演者の発表も楽しみです。


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