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ドラマ日記『鎌倉殿の13人』(第35話)

鎌倉時代、源頼朝(大泉洋さん)に学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時(小栗旬さん)が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く大河ドラマ第61作『鎌倉殿の13人』の第35話「苦い盃」。

源実朝(柿澤勇人さん)と婚姻する後鳥羽上皇(尾上松也さん)のいとこ・千世(加藤小夏さん)が鎌倉へ到着。政子(小池栄子さん)らが出迎えるが、愛息・北条政範(中川翼さん)の凱旋を心待ちにしていたりく(宮沢りえさん)は失意に沈んでいた。

北条時政(坂東彌十郎さん)とりくの息子・政範(中川翼さん)の死について、畠山重忠(中川大志さん)の嫡男・重保(杉田雷麟さん)は、時政の娘婿・平賀朝雅(山中崇さん)による毒殺の可能性を義時に報告。

しかし、朝雅は先回りして、りくに重保が毒殺し、その罪を自分に被せようとしてると吹き込み、それを信じてしまったりく。人は信じたいものを信じるというやつですね。山中さんは朝ドラ『ちむどんどん』で理想の上司役を好演していましたが、大河ではまたふり幅の広い演技を見せています。

一触即発の段階にまで来てしまった時政&りくと畠山。何とか止めたい義時は重忠に会いに行きますが、決意は固く。そして「本当に鎌倉のためを思うなら、あなたが戦う相手は…」といわれてしまいました。

中川さんの渾身の演技。『家政婦のミタ』からもう11年ですか。あの少年が立派になって…(親戚のオジサン的な感想)。そうそう、歩き巫女役で大竹しのぶさんがサプライズ登場!全然気が付かず、ネットニュースで知るという。オープニングにしっかりクレジットがあったのに見過ごしてました。

余談:福岡のローカル番組『華丸・大吉のなんしようと?』を久しぶりに見ました。福岡市の中心地・天神の変貌ぶりが凄い。それが良いことなのかどうかはわかりませんが。



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