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俳優ノート『斎藤工さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年夏ドラマ『漂着者』に主演する斎藤工さん。

15歳でモデルデビュー。2001年、映画『時の香り〜リメンバー・ミー』(2001年)で俳優デビュー。『ミュージカル テニスの王子様』(2005年)の忍足侑士役で注目されるも、下積みは続き。

NHKをきっかけに人気俳優になっていた印象の斉藤さん。NHK土曜時代劇『オトコマエ!』(2008年)でドラマ初主演。『チェイス〜国税査察官〜』朝ドラ『ゲゲゲの女房』(2010年)を経て、出演したのが『ガラスの家』(2013年)。父の後妻に想いを寄せるキャリア官僚役がハマり役。

黎(井川遥さん)の夫・一成(藤本隆宏さん)は次期事務次官最有力の財務官僚。前妻の息子である仁志(斎藤さん)と憲司(永山絢斗さん)にとって、突然現れた若く美しい母はまぶしい存在となる。特に仁志は、黎を女性として強く意識。常識とタブーを超えて求めあう禁断のラブストーリー。

そして、流行語に選ばれるほどの反響を呼んだのが『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(2014年)。斉藤さんは主人公(上戸彩さん)と不倫関係になる高校教師役。この作品が一応ブレイク作と言っていいのかな。2017年に映画化もされました。

夫を会社に送り出し平日昼に別の男性との恋に落ちる主婦を描いた不倫ドラマ。結婚5年目のパート主婦・紗和(上戸さん)は、ある出来事から越えてはいけない一線を越え、“昼顔妻”へ身を落としてしまう。

一時期は「来年は消える」などのバラエティーでのネガティブ発言でも賑わせましたが、実際にはさらに大活躍。映画『blank13』(2018年)では齊藤工名義で長編映画初監督。国内外の映画賞を受賞。

『アキラとあきら』(2017年)や『BG〜身辺警護人〜』(2018、2020年)など、主演でも助演でも確かな演技を発揮。最近では『共演NG』(2020年)でのショーランナー役が最高でした。

実力派大物俳優・遠山(中井貴一さん)と人気女優・大園(鈴木京香さん)は、かつて2人は付き合っていたが、25年前に恋愛関係のトラブルから破局。それ以来共演していない。ところがそんな2人が、大型連続ドラマ『殺したいほど愛してる』の主演として25年ぶりに共演することに…!


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