見出し画像

ドラマ日記『私たちはどうかしている』(最終回)

浜辺美波さんと横浜流星さんが共演した『わたどう』も昨夜ついに最終回。まさかの真犯人と衝撃の展開、そして救いのあるエンドでした。

ドロドロ展開で「昼ドラ」的と評された『わたどう』。清純派イメージが強かった浜辺さんの濃厚ラブシーンを含む体当たり演技と、姑役を演じた観月ありささんのヒールぶりが話題を呼びました。

原作マンガは連載中なので、ドラマオリジナルの最終回でしたから、真犯人の正体に驚かされたわけですが、一番身近にいる人、一番善良そうな人が実は…というのは割とある話ではありました。


ダークサイドに落ちた観月さん演じる今日子の過去が明かされ、愛されなかった女の歪んだ復讐劇という裏テーマの主人公であったのだなと。

復讐のために息子を老舗菓子店の跡継ぎにするべく、幼い頃から厳しく育ててきた今日子でしたが、実は愛情を持ち続けていたという、救いのあるラストでした。劇中で今日子が歌う「わらべ歌」は伏線だったんですね。

着物や和菓子などの和テイスも見応えがありましたし、金沢でのロケも風情がありました。ツッコミながらも、毎回楽しい2か月間。横浜さんのコロナ感染というアクシデントも乗り越え、無事完走お疲れさまでした。




この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?