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ドラマ日記『危険なビーナス』(第7話)

獣医の伯朗(妻夫木聡さん)が、弟の妻を名乗る楓(吉高由里子さん)に翻弄され、遺産相続争いに巻き込まれていく『危険なビーナス』第7話。今後の展開のキーワードになりそうな「フラクタル図形」が登場しました。

伯朗の母・禎子(斉藤由貴さん)の死の真相を調べていた伯朗と楓が、佐代(麻生祐未さん)を疑っていた頃、勇磨(ディーン・フジオカ)は康治(栗原英雄さん)の研究室で、幾何学模様の「フラクタル図形」を発見し…というストーリー。

伯朗らが禎子の実家である小泉の家を調ベていた際、謎の人物をあっという間に取り押さえた楓。どう考えても一般人ではなく、元CAという経歴は恐らく嘘。警察関係者とすると、なぜ?という新たな疑問も。

『31歳で天才になった男』という本があります。強盗に襲われ、脳に損傷を受けた男性が、後天的「サヴァン症候群」となり、数学的な才能を身に付けると共に、フラクタル図形を描くようになったという話で、脳腫瘍の治療を受けていた父・一清(R-指定さん)に重なりますし、伯朗の叔父・憲三(小日向文世さん)が数学者という設定も、ここで活きてきそうです。




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