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俳優ノート『大東駿介さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年夏ドラマ『うきわ -友達以上、不倫未満-』に出演する大東駿介さん(旧芸名:大東俊介)。

かつて、松坂桃李さんや菅田将暉さんなどが所属するトップコート所属だった大東さん。ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(2005年)で俳優デビュー。その後も、次々と映画・ドラマに出演。朝ドラ『ウェルかめ』(2009年)では、ヒロイン(倉科カナさん)の夫役に抜擢されました。

トップコート時代の作品としては、ドラマ『桜蘭高校ホスト部』(2011年)を挙げておきます。大東さんは、ホスト部副部長で、クールなメガネ男子役を好演。 部長役の山本裕典さんより、人気があったんじゃないかな。

名門・私立桜蘭学院の“ホスト部”を舞台に、個性派美男子6人組と、ひょんなことからホストデビューすることになった庶民派女子生徒・藤岡ハルヒ(川口春奈さん)が繰り広げる学園コメディ。

クセの強い役も得意な大東さん。『玉川区役所 OF THE DEAD』(2014年)では走るゾンビ役、『フリンジマン』(2017年)では愛人のつくり方を教わるサラリーマン役など演じましたが、『浦安鉄筋家族』(2020年)の春巻龍役も話題を集めました。

限りなく東京に近い千葉、浦安。“夢の国”から少し外れたところに住む大沢木家。どんな些細な出来事も大騒ぎに発展する、パワフルでハチャメチャな大沢木家の姿を描くホームコメディ。

朝ドラ以降、大河ドラマ含め、NHKドラマに度々起用されている大東さん。『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』(2019年)で再びゾンビ化した後、同枠『伝説のお母さん』(2020年)にも勇者役で再登場。

最後も、NHKドラマ『路〜台湾エクスプレス〜』(2020年)。全3話と回数が少なかったのが残念でしたが、台湾気分も味わえる佳作。大東さんは、ヒロイン(波瑠さん)の婚約者役なんですが、最初から当て馬感はありましたね。

台湾新幹線プロジェクトの軌跡を縦糸に、日本と台湾の人々の温かな心の絆を描いた吉田修一の傑作小説を、NHKと台湾のテレビ局との共同制作でドラマ化。1999年、台湾高速鉄道の車両システムの優先交渉権を、日本の新幹線が大逆転で獲得。商社社員・多田春香(波瑠)は台湾への出向が決まった。





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