新ドラマ『ちょこっと京都に住んでみた。』&『パパとムスメの7日間』他
連ドラの舞台というと、制作するキー局が首都にあるということもあって、東京が圧倒的に多いですし、ロケ地も関東エリアが多い傾向。例えば、先日最終回を迎えた『マイファミリー』のロケ地は、神奈川・東京・千葉・栃木辺りだったようです。
むろん、朝ドラのように地方が舞台となる作品もあり。京都の場合、刑事ドラマや時代劇が多い印象ですが、それ以外にも『五つ星ツーリスト』『ミヤコが京都にやって来た!』『京阪沿線物語〜古民家民泊きずな屋へようこそ』なんて作品がありました。
そんな京都を舞台にした新ドラマ『ちょこっと京都に住んでみた。』が7月6日からスタート。主演は木村文乃さんで、共演に近藤正臣さん・古舘寛治さん・玉置玲央さん・徳永えりさん。脚本は『名建築で昼食を』の横幕智裕さん。漫画『ラジエーションハウス』の原作者でもあります。
京町家の大伯父(近藤さん)の家に住むことになった女性(木村さん)が、実際にある京都のお店を訪れ、京都に暮らす人たちと筋書きにない会話を楽しむ、ドキュメンタリーテイストを盛り込んだ新感覚ドラマ。
韓国ドラマを日本でリメイクすることが近年多いですが、昔の日本ドラマをリメイクするという作品も、以前からチラホラありました。古い作品ですと『アテンションプリーズ』(1970年→2006年)や『赤い疑惑』(1975年→2005年)とか。
時代劇を除くと、最もリメイクされているのは『白い巨塔』かも知れません。田宮二郎さん版(1978年)、唐沢寿明さん版(2003年)、岡田准一さん版(2019年)辺りが有名ですが、他にも3作のリメイク版があります。
そんなリメイク作が再び。2007年に舘ひろしさんと新垣結衣さんが出演した『パパとムスメの7日間』が、眞島秀和さんと飯沼愛さん版で生まれ変わります。共演に、なにわ男子の長尾謙杜さん。五十嵐貴久さんの小説が原作で、脚本は『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』の荒井修子さん。
イマドキの女子高生・小梅(飯沼さん)が冴えないサラリーマンのパパ・恭一郎(眞島さん)と事故に巻き込まれ、お互いの人格が入れ替わってしまう。小梅の意中の健太先輩(長尾さん)も巻き込んだ、 “パパとムスメとカレ” の奇妙な三角関係ラブコメディ。
昨年一度紹介していた益田ミリさん原作による『僕の姉ちゃん』が、7月27日からついに地上波放送決定。黒木華さん主演で、共演が杉野遥亮さん。監督はCMディレクターの吉田善子さん。脚本は吉田さん&清水匡さん、高田亮さん。
海外駐在中で両親不在の二人暮らしの姉弟。素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の弟・順平(杉野さん)と、ユーモラスで辛辣な30歳の姉・ちはる(黒木さん)が、恋・仕事・趣味・人生にまつわるトークを繰り広げていく会話劇。
余談:早朝からTVerで『空飛ぶ広報室』第8話を見る。「2秒下さい」とある奇跡の回。満足。
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