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『カムカム』余韻…岡山出身の芸能人を振り返る

あく

人生において、これほど岡山のことを考えたことがなかったこの半年。もちろん、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の舞台となったからです。

これまでの人生を振り返ってみても、岡山に関することは、観光で倉敷市に数回行ったことや、岡山市の吉備津神社が舞台となる、上田秋成『雨月物語』の「吉備津の釜」を授業で習ったぐらい。

とはいえ、まだまだ『カムカム』の余韻に浸るべく、岡山出身の芸能人を振り返ってみようと思います。まず、「まいどなニュース」の記事「47都道府県別　自慢の出身芸能人発表」によれば、岡山は千鳥だそうです。

次は『カムカム』出演者から見てみましょう。錠一郎役のオダギリジョーさんが津山市、安子の父・金太役の甲本雅裕さんが岡山市、喫茶店「Dippermouth Blues」のマスター・定一の息子・定一役の前野朋哉さんが倉敷市と結構いましたね。しかも地域的バランスよく。

その他の俳優も見てみましょう。“岡山の奇跡”と呼ばれた桜井日奈子さんが岡山市、広瀬すずさんがスカウトしたという鈴鹿央士さんも岡山市、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で善児役を怪演している梶原善さんも岡山市。やっぱり、人口が一番多い（72万人）ので芸能人も多いのかな。

まだまだいきましょう。MEGUMIさんが倉敷市、悪役商会の八名信夫さんが岡山市、元祖アクション女優で長渕剛夫人の志穂美悦子さんも岡山市、トレンディードラマで一世を風靡した宅麻伸さんが玉野市。

最後はミュージシャン。THE BLUE HEARTSなどで知られる甲本ヒロトさんは、雅裕さんの兄ですから当然岡山市、何となく横浜のイメージがあったB'zの稲葉浩志さんは津山市、昨年の『紅白歌合戦』で注目されて藤井風さんは、里庄町出身。そういえば、『紅白』は実家からの中継（実は録画）もありました。

こうして書き出してみると、岡山に親近感が湧いてきました。雲海で知られる備中松山城に行ってみたいなあ。猫城主もいるらしい。





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