「単位量」で考える、高学年
ニュース番組等でよく、広さを表すために「〇〇何個分〜」という表現が使われます。
東京ドームや甲子園など、おそらく多くの人がその大きさをイメージしやすい物が使われますが...
本当にそれ、伝わっているのでしょうか?
仮に東京ドーム3個分と言われて、正確に「あぁ、これぐらいか」とイメージできるのでしょうか。私には無理です。
算数の世界には、とても分かりやすい「単位量」が存在しています。1平方メートル、1平方キロメートルなどです。
小学生のうちから、きちんと「広さは、長さ×長さ」と認識していれば、イメージより確実な数字としてイメージできるのです。
1平方キロメートルか。縦と横がそれぞれ1km、競走馬に跨がれば約1分で走り切れる一辺の長さで囲われた広さか〜、となります。
学校や教室から、どれぐらいの長さが100mで、どれぐらいの長さが1kmなのかは、早いうちに教室で共有しておくべきイメージです。それをもとに、様々な広さをイメージさせる習慣を身に着けていってほしいものですね。
ちなみに、東京ドームは0.047平方キロメートル、約5haですね。200m×250mといったところですね。
学校の敷地が大体1ha前後なので、学校5つ分ですね。
.....あ、また違う「単位量」を使ってしまってますね!!
気をつけないと☆彡
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