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Cakewalkにギター音源を追加して使う方法は?

Cakewalkには気に入ったギターの音色がないので、追加してみました。

Unreal Instrumentsのサイトからsforzando用のエレキギター専用サウンドフォントStandard Guitarをダウンロードします。

sforzandoがまだ入ってない人は、リンク先からダウンロードします。

インストールから使い方までこちらのサイト(トライ!DTM 初心者向け 無料エレキギター音源 Standard Guitar の使い方)を参考にしました。
圧縮ファイルを展開(解凍)するだけでは、私の環境では鳴りませんでした。上記のサイトの解説通りにいかなかった点は、

ファイルメニュー 
 挿入→プラグインシンセ→プラグインレイアウト→レイアウトの管理
ででてくる下の画面でsforzandoは中央の登録済みプラグインには表示されましたが、右のレイアウトファイルInitにはなかったので「プラグインの追加」をする必要がありました。

プラグインレイアウトの管理画面

そうすると、トラックの追加「+」でsforzandoを選べるようになります。

sforzando画面

sforzandoのウインドウが開いたら左上のempty を押して、Standard Guitar > 03.Standard Guitar VSOPなど選択します。
これだけではクリーンな音色なので、トラックビューのFX+を押して、プルダウンメニューからオーティオFXの挿入>Guitar>TH3 を選択します。

TH3画面

TH3の画面が開いたら、BANKS:1 TH3 Cakewalk  、 PRESETS: 2 THe Crunch など選んで左下のSAVEボタンを押すと、歪んだ音になります。

奏法とベロシティの値

さらに、ベロシティの値で奏法を切り替えるようになっています。(VSOP)
ベロシティ90-99のパームミュートと120-127のサステインダウンを組み合わせてロックの基本バッキングをつくれるというわけです。

KSOP

また、発音可能音域以外に奏法を切り替えキーを割り振るKSOPという方法もあります。例えばC2音をパームミュートダウンさせるには、ピアノロールのD#1のところにもノートを配置します。奏法切り替えキーは発音可能音域の上下に分かれているので、マウスで配置するにはスクロールしないといけないので、ベロシティで切り替えるVSOPの方が一つの画面で完結できそうです。midiキーボードで切り替えキーを入力するならKSOPでもいいかも。
いずれにしても、どのキーが何の奏法か表を参照できるようにしておかないといけません。よく使いそうなのはいくつか覚えてしまうものなのかな。
使いこなすには時間がかかりそうです。

上のサンプル動画は、ギターのバッキングをパームミュートダウンとサステインダウンで、3小節目からそれにFX(TH3)をかけて、5小節目からリードギターにベンディング1音など加えています。

最近FXの使い方がちょっと分かってきたので、stringsトラック1つにFXをかけただけの鳩の鳴き声からインスパイアされた短い曲を以下に。トラックをたくさん重ねる曲もすごいけど、ピアノやチェロの独奏もあるわけだし。まあ、いろいろトラック重ねてみたけどしっくりこなかったってのが実情ですが。

うちの近所の鳩は、ミ♭ーレーソ ファ♯ー ミ♭ーレーソ ファ♯ー と鳴いているように聞こえます。イラストはimage creator,  Microsoft Clipchampで動画編集しています。

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