うどんも白米も食べても健康です♡高GI食品の食べ方
こんにちは、薬膳 助産師あこです🌸
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先日、低GI値の勉強会に参加しました。
そこで思わずモヤモヤ。
最近はお菓子コーナーでも、『低GI』という表示が増えてきましたが
GI値について簡単にお話していきます。
GI値とは?
グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、
食後血糖値の上昇度を示す指数のことをいいます。
GI値が高い食材を食べると血糖値が急上昇し、GI値の高い食品を多く摂取すると
肥満や糖尿病のリスクを上げるといわれています。
一般的には、GI値が
70以上は高GI値、
69~56が中GI値、
55以下が低GI値。
ちなみに厚生労働省は
日本人においては、科学的根拠は少ないとしています。
GI値の高い食品
GI値の高い食品は、白米や白パン・うどん,といった精製された炭水化物は
高い傾向があります。
同じ炭水化物でも、そばは低GI・中華麺は中GI。
ちなみに、かの有名なsoyjoyは低GI食品だそうです。
大塚製薬さんのサイトに。わかりやすくGI食品について書かれているので、詳しく知りたい方は
オススメです✨
肝心の勉強会でモヤモヤしたこと。
『そばは、うどんよりGI値が低いんですよ。
低GIの食品を選ぶようにしましょう。』
・・・?
えっ?
うどん一生食べちゃダメなの?
同じ麺でも
うどんとそばは全くの別物。
そばが食べたい時と、うどんが食べたい時って
気分的に違いますよね?
それに
白米をやめろと?
玄米しか食べさせないつもりですか?
高GI食品の制限はストレスを生む
GI値にこだわりすぎると、食べちゃダメなものが増えてしまいます。
人間にとって
食事は、栄養だけじゃなく楽しみの一つ。
それに制限がかかれば
ストレス増大し
結果的に爆食に走り
避けたかった肥満や糖尿病につながることも。
薬膳師として注意していることは
我慢をしないこと。
ここを1番大切にしています。
高GI値の食事は制限するのではなく
高GI値の食べ方をマスターすれば良いんです♡
GI値よりも食べ方をマスターせよ!
血糖値を緩やかにするには食べ方にコツがあります。
①野菜ファースト
食べる順番で、血糖値の上昇を緩やかにすることができるんです。
最初にお野菜から食べてみよう♪
②食物繊維とセットで
野菜・きのこ・海藻といった食物繊維と
食べることで、血糖値を緩やかにしてくれます♪
③よく噛んで食べる
実はこれが1番大切なこと。
肥満・糖尿病の方に多くみられるのが早食い。
よく噛んで食べることで、血糖値の上昇を抑えるだけでなく
満腹中枢も刺激され満足感が得られます。
そして実は、噛むというリズム運動は
愛情ホルモンのセロトニン分泌を促進することがわかっており
ストレス改善にとっても良いんです♡
食べ方次第で、美味しく健康でいられます✨
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