ダイエットでわかる!栄養学と薬膳の「決定的な違い」
こんにちは、薬膳 助産師あこです🌸
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よくご質問で
『栄養学』と何が違うんですか?
と聞かれることがあります。
一言でいうと
栄養学は、「カロリー」という1カテゴリーで身体を評価すること。
薬膳は、『気・血・水』という東洋医学の概念で身体を評価すること。
です。
全然わかりませんよね 笑
例えば、ダイエットで考えてみましょう。
『太ってる』ことを、栄養学では
カロリーの摂りすぎと評価します。
そのため栄養学からのアプローチ方法は
『カロリー制限』になります。
では薬膳では?
『太ってる』ことを、巡りが悪い・滞っていると評価します。
東洋医学用語では、『痰湿』『熱盛』という表現をします。
このタイプは、身体に熱がこもりやすく、とにかくスッキリするために
暴飲暴食しやすいんです。
そのためアプローチ方法は
『スッキリさせること』をしていきます。
どうでしょうか?
そうです!
薬膳は太ってしまった行為である『暴飲暴食』をしてしまう
原因を探り、アプローチをかけていくんです。
私の好きなポイントは、まさにここ!!
誰だって、好きで暴飲暴食したいワケじゃないですよね。
そこで『食べすぎないように』『カロリー消費して』なんて言われても
ストレスでまた食べたくなる😱
でもね。
薬膳なら
『食べたくなっちゃうんですね。まずは、身体をスッキリさせましょう』と寄り添っていくんです✨
それだけで、ストレスは軽減され、巡りがよくなっていくんです。
では
気になる『スッキリ食材』をご紹介♪
それは
『大根』です♡
たっぷりの大根おろしをかけた『冷奴』なんてどうでしょうか?
ネギやミョウガなどの薬味を加えれば、さらに巡りが良くなります。
まずは、身体の熱をとり、『気・血・水』の『水』を動かす。
そうしたら、自然と動きたくなってきます✨
薬膳は、身体と心に寄り添ってくれます♡
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