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コスパ病について思う事

「コスパ病」って言葉を最近になって聞いて凄くショックでした。

安さだけを求めて買い物を行う消費者ニーズが安く売ろうとする業者を生み出し海外で安く生産し「自損型輸入」を始める。その結果、生まれた無数のコスパ商品。

それが実は、国内の経済を圧迫して、結局、消費者の生活にも影響している。

国全体の産業が落ち込み、経済は衰退し、国内に住む人々は知らないうちに貧乏になっていく。

これは、日本ばかりでなく世界全体で起こっている現象かなって思います。

しかしながら、この現象が、どうして日本で極端に起こってしまったのか?

やはり同調圧力かなっと私は思います。雑誌でもテレビでも何でも、誰かが良いと発信すると、皆が同じモノを欲しがる。

90年代だったかなぁ。ユニクロが日本で流行り始めた頃、日本に住む友人、家族、ほぼ全員がユニクロ一色に染まったのを覚えています。

ユニクロってビックリするほど安いんだよ。日本で流行っているんだよ。

コスパ商品を否定するつもりはありません。

コスパ商品のおかげでお金がなくても豊かな暮らしが出来るし救われている人々は多々いると思います。もちろん自分も日々の生活の中でそういう事を実感しています。

こういった選択肢のある暮らしが出来る時代に感謝。

でも人々って面白いモノで逆のパターンもありますよね。

コスパ商品どころか、よく分からないけど、それ以上の対価を支払っているもの。スタバとかそうかなって時々思います。

人の価値観って人それぞれ。

「コスパ病」について知るコトで私の商品に対する見方や価値観も変わったような気がします。

will see…..



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