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好きなことがある人は、愛をもって輝いている話
今日は何の日?
4月16日。今日は、サンリオを代表するキャラクター、ポムポムプリンの誕生日。
プリンくん、お誕生日おめでとうございます!
![](https://assets.st-note.com/img/1681640678635-e2uQKHLbeS.jpg?width=1200)
そんな彼の放つメッセージから、紹介したい言葉がある。
「キャラが濃くなきゃつまんない!」
(by KAWAII KABUKI~ハローキティ一座の桃太郎 from サンリオピューロランド)
ふと思う。
”キャラの濃さ”とはなんだろう?
![](https://assets.st-note.com/img/1681630991062-H0CJrH2czz.png)
自分はふつうのヒトだと思っていても、傍から見たら変人だと思われる。
逆に自分から変人と言っている人に限って、案外ふつうだったりする。
それを、ひも解いてもようと思います。
この文章は濃いものに魅力を感じるヒトへの讃美歌です
どうか最後まで読んでくれると嬉しいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1681633054519-u44rdipQ13.jpg?width=1200)
”キャラ”ってなんだろう?
辞書には以下の記載がある。
キャラクター:「(人の)性格。性質。ひとがら。持ち味。また、特に芝居、映画、小説、漫画などの登場人物、役柄をいう。」(精選版 日本国語大辞典より引用)
![](https://assets.st-note.com/img/1681630876271-TBefvZLXYo.png)
そもそも、”キャラの濃さ”とは主観的なものだ。
絶対的な基準があるわけではない。
生まれながらにして決められたものではない。
歳を重ねるにつれ浮き出てくるキャラもあるだろう。
主観的だが違いがある
キャラの濃いヒトと、そうでないヒトはいる。
どちらが優れているかとか、そういう議論ではない。
ただ一方で、キャラが薄いヒトが最近増えていると、よく耳にする。
僕も自分よりも年下のヒトと話すときに
感じることも少なくない。
キャラの濃さVS集団意識、感じる違和感
キャラが濃くないと、つまらないのか?
結論、それは関わる人の性格によるだろうと僕は感じている。
人類全員が刺激を求めて生きてはいない。
何事もなく過ごすことを、一番の幸福と思うヒトも多いだろう。
昨今の集団意識がSNSを基準としているヒトは
”いいね”がもらえる行動を無意識に選択してしまう。
そのためキャラが濃いよりも、
クオリティーの高さの方が重要視されがちな印象を受ける。
本当にキャラが濃いヒトは、SNSを自ら断っていることも少なくない。
僕たちのSNS、タイムラインを見返して欲しい。
インスタグラムでは個性溢れる投稿ではなく
クオリティーが高い写真が並んでいる。
YouTubeのshortsではスマートかつ魅力的な刺激があふれている。
でもそこに、おもしろさはあるだろうか。
刺激があふれる平凡と、集団での人気が支配する世界で
自分の感じる”おもしろさ”とのギャップ
を感じていないか。
![](https://assets.st-note.com/img/1681639927006-wyalltkvhW.jpg)
もしかすると、キャラの濃さに飢えているヒトがいるかもしれない。
少なくとも、僕もその一部だ。
濃いヒトと集まってさらに深い世界にいきたい。
"キャラが濃い"ヒトの魅力
僕はキャラが濃いヒトが大好きだ。
ジャンルや趣味嗜好は関係ない。
自分の軸で好きなものに、長い愛情を注いでいるヒトに魅力を感じる。
それはつまり、
話していて”おもしろい”
からだ。
性格が尖っていて、不親切なヒトもいる。
けどそんなものは歳を重ねて大人になれば自然と丸くなるだろう。
コミュニケーションの技術とキャラの濃さは関係がない次元と感じている。
そのリスクを背負ってまでも
キャラが濃いヒトの方が話していておもしろい。
”濃さ”の源泉とおもしろさ
キャラが濃いヒトは、なぜ濃くなり
かつ、なぜ話していておもしろいのか。
僕は
”めんどうくさい"くらいの愛情
が要因だと感じている。
![](https://assets.st-note.com/img/1681631360527-54mtiyjxLc.png)
好きなものに注いだ愛情の分、そのヒトの魅力は増す。
だからキャラが濃いヒトは愛にあふれている。
しかも、それはLikeではなくLoveに近い感情。
それも長い時間、思いやり続けた愛情なのだろう。
愛情の対象は何でもいい。
音楽、映画、アニメ、ペットなどイメージしやすいものもあれば
ビジネス、恋人、読書といった行為もあるだろう。
どんなものでも愛情を深く注いでいるヒトは
愛にあふれている。
キラキラ輝いてみえる。
好きなものへの気持ちはオシャレである必要はない。
どろくさくて、めんどうくさいくらいの方が美しい。
スマートであることは機械にだってできる。
でも考えて欲しい。
太陽を反射させることは機械にだってできる。
僕たちが、それぞれの色の光で輝くほうが
カラフルでおもしろいのではなかろうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1681640122565-fS7voVPIWA.jpg?width=1200)
愛に愛されるヒト
大げさかもしれないが、キャラが濃いヒトは
いのちが輝いている。
誰にも汚すことのできない本当の個性
を感じる。
![](https://assets.st-note.com/img/1681640277518-sBr1CQvVuc.jpg?width=1200)
だから僕は、
クラブシーンを愛しているヒト
90年代の音楽をずっと流しつづけるヒト
テクノミュージックを好きで、それを広めようとするヒト
ダンスに人生のあらゆる時間をかけているヒト
サンリオのキャラが好きで、全力で楽しむヒト
ディズニーが好きで新卒でオリエンタルランドに入社するヒト
ジャニーズが好きで自分の美学を貫いた上で魅了されるヒト
ビジネスの成功に全身全霊をかけているヒト
みんなが大好きだ。
どんなヒトよりも、そのヒトの色で輝いてみえる
![](https://assets.st-note.com/img/1681640542584-EQpmwG22cj.jpg?width=1200)
そのヒトに、愛を注いだものを語らせたらめんどうなくらいで丁度よい。
その方が世界はおもしろい。
“つまらない”から抜け出すことができる世界。
何よりも生きている実感がする。
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プリンくん、セリフの続き
冒頭に紹介した「KAWAII KABUKI~ハローキティ一座の桃太郎」
プリンくんのセリフには続きがある。
ポムポムプリン「キャラが濃くなきゃつまんない!」
シナモロール「そのせいで、喧嘩するときもあるけれど」
バッドばつ丸「喧嘩するほど仲がいいんだ!」
(一部抜粋)
好きなものだからこそ、ぶつかることは当然だ。
だからこそ、お互いを認めあうハーモニー(調和)が必要なのだろう。
ヒトに同感を求めてはいけない。
それは個々の感情を殺すこと。愛をつぶすことになる。
軽率な感情の言い換えも危険だ。
ただ、”共感”すること、”思いやる”ことはできる。
僕は、自分の濃さを大事に生きていきたい。
その方が人生おもしろい。
さいごに伝えたい言葉
![](https://assets.st-note.com/img/1681633371428-MDy1aYUmWE.jpg?width=1200)
シナモロール「なんだか楽しくなってきたね!ワクワクしちゃうよ!」
(by Rainbow Drops ~雨と仲間のものがたり~ from サンリオピューロランド)
ハローキティ「いつでも個性を大切にね」
(by Rainbow Drops ~雨と仲間のものがたり~ from サンリオピューロランド)
自分のキャラを愛すること。
めんどくさいくらい好きなものに愛情を注ぐこと。
自分の愛にしっかりと向き合うこと。
輝くヒトを誰も邪魔することのない、
愛にあふれる優しい世界になりますように。
![](https://assets.st-note.com/img/1681633317613-EOyygciZQg.jpg?width=1200)
#バイナルシンコペーション #ピューロアンバサダー #クラブカルチャー #アンダーグラウンド #ストリートダンス #ブラックカルチャー #個性
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