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やっぱり段取りは大事って話

うちの会社には要領の悪い社員がいる。
その人は真面目で仕事もしっかりやろうとしているものの、所々でミスをしたり、そもそものやり方がおかしかったり、1人でこなして欲しい業務をわざわざ助っ人を呼んで2人でやってみたりと逆に時間がかかるのでは?
と思う様なやり方をする。

真面目にやろうとしている手前、指摘もしにくく困ったものだ。

業務を行う前に納期から仕事状況を逆算し、何が必要でどれくらいの時間がかかるかを把握してタイムスケジュールを組み、実際に業務にとりかかる。
これをしないでいきなり業務を始めるのは設計図も無しにいきなり家を作り出すのと同じだ。

要領が悪い人は大体、段取りを怠ったり、適当に行き当たりばったりでこなそうとする。
そうなると思わぬ所でミスをしたり、納期に間に合わないなんてことになる。
うちの社員もこれなんだろうなぁ〜。

段取り八分、仕事二分なんて有名な言葉がある。

段取り八分、仕事二分とは、
仕事をする上で事前準備が重要で,割合的には準備が8割で仕事が2割という意味。事前準備の重要性を表したことわざ。

この言葉は私が仕事をしていく中で大事にしている言葉だ。

私も昔は要領が悪かった。
何から始めればいいか分からず、とりあえずわかることから始めていたからだ。
予定も立てずわかる所から始めると、あっちに手をだし、こっちに手を出しで結果、全然まとまってないなんて事がよくあった。

それからは準備に時間をかけて計画を立て、計画通りに進めていく事で結果、遅れなく業務をこなす事ができるようになった。
うまく段取りを組むのは経験も必要かもしれないが毎日こなしていくとおのずとわかってくるものだ。

うちの社員にもこれをもっと指導していき、うまく自分のものにして、これから自分の仕事に生かして欲しいと願うばかりだ。

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