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『進撃の巨人』de心理学④


なぜ、リヴァイ兵長はカッコいいのか。


そんなことを解明しようとするのは
とても、とても野暮なことのように思いますが。


いやぁ。
言いたい。

言いたいことがあるんです。


まいったね。

わたしのイチ推しはハンジさんですが
リヴァイ兵長も同じくらい好きで、いや、
敬愛しているといった感じで。ええ。


本当にもう、なんなのよっていうね。


めちゃくちゃに強くて強すぎて
何なら人類最強っていう、
それだけで人を惹き付けますがね。


わたしはその強さ以上に彼の
コミュニケーション能力に感服しています。


元は地下街で生まれ育った荒くれ者。
なので、言葉は乱暴で汚い時があるし
表現もアレなときが多い。

不良やチンピラのようではあります、が。


リヴァイ兵長は、正確に伝える人です。


伝えるべき相手に
伝えるべき言葉を
正確に伝える。


そんなこと?と思うかもしれないけど
案外やらないです。
やっていないものですよ
リアルな人間関係においては。


リヴァイ兵長には
相手を尊重する前提がある氣がします。

相手に対する想像力がある。


例外はありますよ。
他者を蔑ろにして保身に努める輩には、
同じ意識で言葉を返すのですから。


基本、「人としてどうか?」みたいな
善人と悪人の線引きをしていて
見定めた上で言葉を発している。

そんな感じがします。


使う言葉が汚くて荒っぽくても
ものの表現がなんかアレでも
ちゃんとしている。

ちゃんとコミュニケーションする。


それが、わたしの見ている
リヴァイ兵長という人物です。


強すぎる戦闘能力も華麗な戦闘技術も
クールな見た目も、
その内面の尊さからしたら
オマケみたいなものかしら、わたしには。


いや、カッコいいですけどねー。


立体起動の画を描こうと思ったとき
モデルはリヴァイ兵長一択だったくらい
めちゃくちゃカッコいいですよ。

惚れ惚れしますし。

何度観ても称賛しかないし。

カッコいい、マジで、カッコいい。


そして、やはり彼のその心の有りように
わたしは惹かれてゆくのです。


まぁ、対話しようと思うかといえば…
ちょっぴり尻込みするくらいには
圧が怖くはありますけれど。

遠くから眺めて憧れるってのは、あるかなぁ…♡


あ、妄想が過ぎましたなww


CVの神谷浩史さんは元々好きだけど
こんな低音で圧の強い感じはすごく新鮮で
ゆえに、また好き指数が上がりましたわ。

ホント、うまい。

間違いない。




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