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気づいたら17年間!パニック障害とお付き合い①

飛行機内で突如起きたパニック発作😱

帰国後、自分の身に起きたことを夫(当時彼氏)だけには話せたのが救いだったが、
親にも友達にも長い間話せなかった
自分が悪いことしたような気持ちになっていた
隠さなければいけない、恥ずかしいことをしでかしたような気持ちになっていた😞😞😞

当時は未だメジャーではなかったパニック障害だったけれど、たまたま女性誌の記事が目にとまり、あの一連の症状がパニック発作だったことを理解した私は1人で精神科を受診してみた

約20年前の精神科って言ったら…
怖い😨の一言
薄暗い病院内に泣き叫ぶ患者さんやらで待合室はごったがえし、逃げ帰りたかった

そこでパニックの際に起こる過呼吸のメカニズムについて教わり、酸素の入り過ぎで色々な症状が起きるので紙袋を口に当てがって呼吸を落ち着けるように指導を受けたのを覚えている

対処方法としては合ってるよね😏

あとは、大量の薬💊が処方された
理由は分からないけれども怖くて飲めなかった
ぜーんぶ捨てた🗑

今のようにパソコンすら当たり前ではない時代の20年前
スマホは勿論ない
ググることができない時代で情報が少なかった

直感💡で呼吸を整えたりしていた

それでも通勤電車は辛かった

"好きな時に逃げられない"ってシチュエーションが、最初のパニックの飛行機内っていうのとかぶるからなのか?
乗り物系は特に辛かった

各駅停車の電車に乗って、いつでも降りられるようにしていた

必要に迫られて特急電車に乗った時、ほんと泣きそうなくらい辛かった😭😭😭

思い出しながら書いていても動悸がしてくるわ💦💦💦

"またパニックになったらどうしよう"って…
予期不安も襲ってきた

何度も何度も

それでも病院へは行かず、電車内では音楽を聴いて気を紛らわして乗り切った

それで治った気になっていた

"私は普通"って思い込もうとしていた

あの出来事まるごと無かったことにしよう
としていたのかもしれない

現実から目を背けたかった

自分が精神疾患になったことを認めたくなかった

今はわかる!
パニック発作は理由なく起きない
自分が作り出した理由があるの

身体は嘘をつかない
身体に出てきた症状は心の叫び声
なのに無視しちゃったんだよね

その頃の私に謝りたい
ちゃんと向き合ってあげなくてごめんねって
逃げてごめんねって🙏🙏🙏

そんなこんなしてるうちに結婚して
関東地方から東海地方へ引っ越して
慣れない土地での新婚生活始まって
新婚半年で夫の実家が倒産して夜逃げまでして結婚して3年後に子どもを出産して

次の転機は…
最初のパニック発作から6年経った頃だった

パニック障害に"今"悩む人が、
少しでも近道でそこから抜け出せる
ヒントになることを願って♡
私が
どうパニック障害と向き合って
どうパニック障害とサヨナラしたのか
そんなことを書いてみます

*これは他ブログに1年半前に書いたものです
ブログお引越しのため、noteへ再度投稿していきます


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