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会話(ネゴシエーション)①

ネゴシエーションは身近にある会話です。
家庭を円満に仲良く生活するには、
家族の気持ちを理解し、
お互いに貢献しあって、
楽しく会話をすることです。
ネゴシエーョン能力とは、
他人に影響を与え、他人を説得し、Yesと言ってもらう能力
です。

1.人は説得されたいのではなく納得したい
人間は自尊心のかたまりです。
人間は、他人から言われたことには従いたくありませんが、
自分で思いついたことには喜んで従います。
だから、人を動かすには命令してはいけないそうです。
自分で思いつかせるのが良いです。

相手をだましても得することはほぼありません。
交渉の相手は、ビジネスでも家庭でも、それ以降も関係を続けていく可能性があるからです。
納得するかどうかは相手が決めることです。とにかくgive&giveをします。
人は、自分の考えに納得して行動します。
勉強しなさい、と言っても子どもは行動しません。
気づきを与える程度にしていきます。

人間は感情的に世界を見て、感情に基づいて物事を決める生き物です。
人間の行動は、感情が動き、その後、理性で正当化します。
感情が許さない限り、理性では決断できないようです。
感情が先の順序を捉えて会話をしていきます。
感情が許すようにするため、相手にとにかく質問します。
質問には、思考を発生させる、思考の方向を導く、答えを引き出す、質問に答えるとその答えに拘束される力があります。
うまくいかなかったとしても何度も挑戦すればよいのです。

なぜ相手はこちらの話を聞かないのか?
なぜなら、2人ともいかにして自分の考えを相手に伝えようかと考えているからです。
相手に話を聞いてもらうためには、
どちらか一方がすべての主張を言い切るまで、他方は反論せず、すべてを聞いて理解することです。
相手の意見を聞く際は、
できるだけ穏やかな表情で、話をすべて聞くという姿勢を見せ、相手の言葉に対して相槌を打ちながら耳を傾けるようにします。
相手を理解することと同意することは別物です。
相手を理解することに全力を尽くせば、
相手の感情が動いてくれます。

2.口下手・気弱な人だからこそ納得してもらえる
明日へ続く・・・