岩田あきひと

ビジネスのヒト、モノ、カネ系、または、ビジネスに関連する読書のまとめを投稿させていただ…

岩田あきひと

ビジネスのヒト、モノ、カネ系、または、ビジネスに関連する読書のまとめを投稿させていただく予定です。 みなさまと楽しい記事を共有できたらうれしいです😃。 どうぞよろしくお願いいたします!

マガジン

  • 人生戦略~孫氏の兵法

    孫氏「孫氏の兵法」は、2500年前の中国春秋時代(紀元前500年ごろ)に、 思想家孫武によって書かれたとされる兵法書のことです。 「孫氏の兵法」は「論語」と同年代の書物です。 孫武は戦争の記録を分析・研究し、勝利を得るための指針を理論化しました。 孫氏の兵法は、共通性のある軍事法則を6000字ほどの13編にまとめた書物です。 13編毎に解説をしてまとめました。

最近の記事

PTA活動をして良かったこと

今日は、PTA活動をして良かったこと3つをお話しさせていただきます。 まず1つ目は、知り合いが増えたことです。 PTAは1年を通じて総勢60人規模の親御さんと活動をします。 さまざまな親御さんと知り合います。 また、学校の校長先生や教頭先生とも仲良くなれます。 学校での人と人との繋がりが見えるようになり、わたくしの社会における役割も見えるようになりました。 1つ目は、知り合いが増えたことが良かったと言うことです。 2つ目が、効率や利便とは異なる価値観を体験できたことです。 P

    • 長く続けることこそ価値

      何事においても長く続けることは難しいものです。 飽きがきます。 少しずつ、習得したものを次の事へつなげることです。 ものごとには必ず終わりがあります。 終わりがあるから始まりがあるのです。 ですので、はじまりは輝かしい人生の始まりです。 嘆いている場合ではありません。 終わりがあると知っているからこそ、 はじまりを喜び、 はじまりに感謝ができるのです。 何事にも長く続けることは難しいものです。 だからこそ、 終わりのある始まりを迎えられたことを喜びましょう。 そして、始まりの

      • 草木の命

        今日は、草木の命についてお話しさせていただきます。 草木の命には、一年スパンと数年にわたって生き続ける草木、この二つがあります。 まず、一年スパンの草木は、一年草と、または、越年草があります。 一年草は、春に発芽をし、一年以内に花を咲かせます。 種子をつけて、冬に枯れる草です。 成長して夏頃に花になるのが一年草です。 かたや、越年草は、秋に発芽して冬を越して、翌年春に花を咲かせます。 種子をつけて夏に枯れる草です。 この一年草と越年草が、一年スパンの命の草です。 片や、数年に

        • 陸上植物の進化となかま分け

          陸上に上がった植物は、 5億年近い年月をかけて進化しました。 今、一番繁栄しているのは被子植物です。 かつてシダ植物や裸子植物が主役だった時代もありました。 最初の陸上植物であるコケ植物は、 淡水にすむ車軸藻から進化したものです。 淡水藻である車軸藻は、 1万1千種ほど生息してます。 コケ植物は、 セン類、ツノゴケ類、タイ類でこちらも1万1千種ほど生息してます。 温暖な気候になり、 急速にシダ類の胞子で増える陸上植物が繁栄しました。 シダ植物も1万1千種ほど生息してます。

        PTA活動をして良かったこと

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        • 人生戦略~孫氏の兵法
          14本

        記事

          絵巻と曼荼羅で解く生命誌

          日常の感覚でいのちを考えた時、 継続性と多様性が目に浮かびます。 普段大切にしていることと、 生命が大切にしていることは似て非なる部分があります。 その部分を解き明かしていきたいと思います。 生命誌は、 今生きているものが正解の回答集です。 生きているだけで、 生き残ってきた種別だからです。 多様な生き物の中でも、 人間が知っているいきものは全体の4%ほどしかありません。 われわれは無知を知ることが大切です。 生命は始まりがあります。 みな、共通の祖先を持つということです。

          絵巻と曼荼羅で解く生命誌

          シングルタスク

          知り得ぬ未来を考えても人生の充実感や幸福感は得られません。 今日、今できるOutputの行動中心に楽しむ姿勢が大切です。 気がかりや不安は科学的に95%起き得ない未来です。 今感じている不安は、1年後にほぼ確実に忘れることです。 身体知を伴った経験を積むことが幸福へとつながります。 なぜなら、心と体の一体感覚得られるからです。 一つの事に専心することで、充足感や幸福度がupする。 人生の一瞬一瞬に生きる意味を見出すことです。 行動を変えるための習慣は、 タイムスケジュールを決

          シングルタスク

          春の花壇

          春は花が芽生える季節です。 花屋さんの花も色とりどりに咲きます。 ユリ科チューリップ キク科ガーベラ、マーガレット、キンセンカ バラ科ワスレナグサ、スイートピー ヒガンバナ科スイセン、ヒアシンス ラベンダーやミント、ローズマリーといったハーブの植物も春に育ちます。 身近な春の植物を体感しながら、 気持ちの良い春を過ごしていきたいと思います。

          桜の種類

          今日は桜の種類についてお話しさせていただきます。 桜はバラ科の植物です。 桜は、観賞用植物として交配させて作られたものが多いです。 具体的に、サトザクラが交配種の桜です。 サトザクラは、八重紅枝垂と関山という種類があります。 このサトザクラの元になる桜が、ヤマザクラやオオシマザクラです。 ヤマザクラは、花が咲く時、葉が茶色になる特徴があります。 オオシマザクラは、葉が緑色で、花は白色です。桜餅の葉として使われる特徴があります。 そして、桜の雑種にあたるソメイヨシノ。 我々日本

          自分のものの見方

          自分のものの見方は世界の見方によります。 目に見えるものを描き写したり、 興味のタネや根究の根を降ろしたり。 アートの思考法で、 興味、好奇心、疑問を自分の世界に宿します。 少しずつ世界の興味は、 目に見えるものから 心を理解することになります。 表現の花という、誰かに頼まれた花作り、正解を見つける力が社会で求められる力です。 しかし、 ヒトとしての人生とは、 自分なりの心を創ること、自分なりの問いを創ること、雲をつくる力です。 表現の花、誰かに頼まれた花作りは、 変わらない

          自分のものの見方

          人間はいきものである

          人生にとってもっとも大切なことの一つは、 「人間はいきものである」ことを認識することです。 人間はいきもの数千万種類のひとつにすぎないということです。 動物、鳥、魚、昆虫、植物、バクテリアの一つにすぎません。 容赦のない自然の中で人間は生きています。 人間は全身の中で、脳の力だけ異常に高めて、 文化を作り生きる姿勢にゆがみを生じさせてきました。 近代化がゆがみの原因でしょう。 世界やほ他の生き物に対して、 対等で謙虚な見方を自然観の中で育むことが大切です。 身体性を持った生き

          人間はいきものである

          ヒトとして大切な軸

          ヒトとして大切な軸は、 生命であることを認識することです。 軸は、 継続性、過程、歴史、関係、多様性、進化にあります。 近代社会では、資本主義ゲームの中に生きてます。 資本主義のルールは、 利便性、効率、構造、機能、均一、進歩です。 ヒトは生命であると認識すると4つの事を理解できるようになります。 1.生きものは多様である 2.生きものはすべて細胞とDNAを持つ共通性がある 3.生きものは40億年という時間の重みがある 4.ヒトは生命誌図鑑の中にほかの生きものと一緒にいる

          ヒトとして大切な軸

          人生の生きる態度

          人生は、自然と向き合うことで幸福感を感じるようになります。 よって、 人生を生きる態度は、 「つくる」や「足す」ではなく、 「手放す」や「足るを知る」にあります。 科学や学び、体験は、 五感や知覚を研ぎ澄ますためにあるものです。 身体感覚を大切に山、川、町、海とつながった感覚を習得していきます。 そのためにも、身体社会を大切にした風景・風土を楽しむ気持ちを持つようにします。 私たちの教師は、本来、自然でした。 自然に則り、 ヒトとして存在している、実感の喜びを興じるようにして

          人生の生きる態度

          「自分探し」とは何か?

          「自分探し」とは何か? 1.「自分を探す」なのか? 2.「自分は探す」なのか? 日本語の文法として、 1.は「目的語:自分を と 述語:探す」。 2.は「主語:自分は と 述語:探す」。 この2パターンがあります。 1.「自分を探す」は、日本語の文法として違和感があります。 なぜなら、誰が自分を探すのか? 多分、「自分は自分を探す」と言っているのだと思います。 しかし、生物の生存本能上、 「自分で自分を探す」そんな生物はこの世にいないと思います。 よって、「自分で自分を探す

          「自分探し」とは何か?

          シングルタスクの効能

          「今」に集中して生きた方が、合理的な生き方です。 「シングルタスクで生きる」ことです。 「シングルタスク」で生きた方が合理的な理由を 先人が研究された結果からみていきましょう。 「マルチタスクを行うと、シングルタスクと比較して、生産性が40%低下し、作業ミスが50%増加する」 ワシントン大学メディナらの指摘 「作業が2.8秒中断されると、ミスの発生率が2倍になり、4.4秒中断されると、ミスの発生率が4倍になる」 ミシガン州立大学のアルトマンらの研究 「不安を感じても「自

          シングルタスクの効能

          文法学 論理学 修辞学

          文法学は言葉の仕組みを教えるものです。いわゆる国語です。 記号を発明し、それを組み合わせて思考を表現する技術です。 読み書きにあたり、 言葉を情報として理解し、 文法を学ぶことで、文章の体系概念を理解する学問です。 奥が深く、 大人になっても文法学の学びは必須です。 論理学とは、考える技術です。 思考と分析の「仕組み」であり、 健全な議論を組み立て、 矛盾を体系的に取り除くことで、 信頼できる事実に基づいた知識を生み出すプロセスです。 修辞学とは、 ある心から別の心へと思

          文法学 論理学 修辞学

          リベラルアーツの土台創り

          リベラルアーツとは、 実用的な目的から離れた純粋な教養です。 リベラルアーツの土台は、 文法学(国語)、論理学、修辞学(コミュニケーション)の3つです。 論理思考やコミュニケーションの重要性は社会で認識されています。 しかし、文法学の重要性は認識されてません。 文法学は、原理や規則性、パターンを認識する学習です。 音、語、句、文、形態、結合の仕方、解釈により、 部分と全体の関連付けを学ぶ学問です。 文法学により、部分から全体図を俯瞰できるようになります。 この学問により、 情

          リベラルアーツの土台創り