みんな違ってみんな良い
ホロスコープというとどんなイメージを持つだろうか。
ロマンと感じる人もいるだろうし、うさんくさいととる人もいるだろう。
個人的な考えとしては
統計学的なものであり、ロマンでもある
と捉えている。
先日、はるなさんから
「ワタシの金星を描いてくださいませんか?」
「複雑で難しいのだけれど…」
と申し出があった。
ワタシの勝手な思い込みにならぬよう、はるなさんとは何度かやりとりをし、具体的な金星のイメージを教えてもらった。
はるなさんはなぜ金星を選んだだろう。
はるなさんはなぜ金星を輝かせようと思っているのだろうか。
はるなさんの金星が輝いた時、なにが起こるのだろう。
そんなことを考えながら制作した。
できたのは以下絵だ。
はるなさんにホロをよんでいただいた方はわかってくれるかな。
彼女、とても力強い。
アツい中にクールな部分も併せ持っている。
格好良い姉御である。
彼女の金星もそう。
クール。
だから格好良い金星を描いた。
なお、描いた後、「ん?」と思うことがあったので
ワタシの金星も描いてみた。
比べるために。
ワタシの金星は乙女座に位置する。
乙女座のピーク度数だから、純潔で完璧主義。
しかも、理想化するところがあり、究極美を求める。
はるなさんとは違う金星ができた。
こういう子がワタシの中にはいるんだ。
比べて納得した。
人ってみんな違っていい。
ワタシの鉛筆画には金星乙女がもろにあらわれている。
それでいい。
ホロスコープには物語がうまれる。
太陽冥王合におめぐみをありがとう。