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芸術の秋してます②

今月のえんぴつで名画_φ(・_・

11月4日(土)
先月の教室からわずか1週間!
前回の様子はこちら。

あと2週間くらいは関連の記事の連投になるかもしれませんがお許しください😅
何せ年に一度のクラス展覧会まであと2週間と迫ってきました。
過去イチ遅い仕上がりとなった今回。完成に向けていざ‼️

模写作品は、ジェラールの「アモルとプシュケ」
今回はこの作品について少し書きますね😊

本作はパリのルーヴル美術館に所蔵されています。
今年、国立新美術館と京都京セラ美術館で開催された「ルーヴル美術館展」のメインビジュアルにもなっていたので、目にした方も多いかもしれません。

 愛の神アモル(キューピッド)とプシュケの恋は、古代ローマの哲学者アプレイウスの小説で語られています。美貌で知られた王女プシュケは、これを妬んだ女神ヴィーナスの策略により、醜悪な生き物と結婚するという恐ろしい神託をアポロンから下されます。そこで、プシュケに恋をしたアモルは彼女を素敵な宮殿に運び、自分の姿を見ることを固く禁じつつ、夜間だけ彼女とともに過ごすという奇妙な結婚生活を送りました。しかしある晩、プシュケは眠る夫の姿をランプの灯りで見てしまい、怒ったアモルは飛び去ってしまいます。以後、さすらいの旅に出たプシュケは数々の試練を乗り越えてアモルと再会し、最後は天界で結婚式をあげました。
 この物語は古代以来、彫刻や絵画に表現されてきましたが、フランスでは特に18世紀末に流行しました。新古典主義の画家ジェラールが1798年のサロンに出品し、注目を集めたこの作品には、若く美しいアモルがプシュケの額にそっとキスするロマンティックな瞬間が描かれています。当時の批評家たちは、目が見えていないようなプシュケの表情や、思春期を思わせる身体の表現に、初めて愛を意識した無垢な少女の驚きを読み取りました。彼女の頭上に蝶が舞っているのは、「プシュケ」がギリシア語で「蝶」と「魂」を意味するためです。当時アモルとプシュケの恋は、プラトン主義の解釈に基づき、神の愛に触れた人間の魂が試練を経て幸せを知る物語と解されていました。

「ルーヴル美術館展」公式HPより

なんとも初々しい恋する若い二人💕
こんな絵を描いたら、また完成した絵を飾ったら、ハッピーな気持ちになれるかなと思って選んだ題材です。

そして私はまだ男性の身体の絵を模写した事がありません。西洋画は筋肉隆々の男性像が多い。私はあんまり好きじゃないんですよね😅顔も好みの絵がなくて🤣
この絵のアモルは雰囲気も顔立ちも優しくて、筋肉のつき方もソフト。
これなら描きたい!と思いました。

例年、1年かけて1枚の絵を完成させるというスローペースな私。
今年は体調不良から始まり、父の看取り、再び自身の不調…と描く事ができない日が続きました。
展覧会まであと3ヶ月を切った時には全体の半分も描けていない。ただでさえスローなのに、間に合わないか?!と思うくらいでした。

体調が戻った事と、教室で描く時間を大幅に増やして、なんとか展覧会に出せることになりました🙌

この絵はなんとしても今年の展覧会に出したい。みんなの記憶に新しいこの時に出す意味があると思っていましたから。

さて、今回の教室で完成したのか?!

before
前回の教室で



_ _ _ _ _φ(・_・


after
ようやく全体像が出来上がりました
気になっていたプシュケの顔の修正も👍
荒かった肌の表現に手を加えました
ほか多数の修正…


残念ながらまた来週😅
なんとなく出来てる感はありますが、もう一息、なんです。先生も「ここからが良くなるところ」だと。そうですよね!と納得の延長戦です。
今度こそ最後、次週の教室で完成させます‼️

ビフォーアフターの写真は今回が最後。
完成した作品は、是非展覧会で
💓


*****

おまけ写真はいつもの西荻窪グルメ。
先日の教室で仕入れた情報、ベトナム料理の美味しいお店。

西荻窪の裏通り
知る人ぞ知る場所かな?

「ノムカフェ」さん。

カフェのようなオシャレな内装。人気店のようで、店の外に並ぶ人が。

私がいただいたのは、季節限定メニューの「豚肩ロースと色々野菜の腐乳炒め 定食」と「蓮茶」

どれもこれもめっちゃ美味しい😋

想像以上にたくさんのお料理が所狭しとトレーに乗っていました。ごはんは小盛りでよかった😅もう満腹!
ベトナムの家庭料理、という感じ。とても美味しかった!
後で隣に座った女性が注文していたフォーもめっちゃ美味しそう🤤今度はアレ食べよう。

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