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「君が思うより僕は変態です」(歌詩)

夏の匂いを吸い込んで
弾む白い肌に恋してる
乱れた胸の調律が
味気ない日常に色を添える

君はいつだって
鈍感なままで
僕と暮らせばいい
家事を手伝って
静かに笑って
良人(いいひと)演じてみせるけど

君が思うより僕は変態です
君が思うより僕は変態です
君が思うより僕は神経質で夢想家で
ヘンなトコばっかり見ている

僕が思う君はそう純粋で
だけどそんな君もたぶん変態で
完全に交わらない道の上を歩きながら
スカートのゆらめき眺めている

“知らない”という口実で
独りよがりの空想にふける
僕の居場所はあるのかな?
たとえば君の下着の向こう側に

君はいつだって
鈍感なままで
僕と暮らせばいい
主張ぶつけ合って
また分かり合って
終わらない夢を見てるけど

君が思うより僕は変態です
君が思うより僕は変態です
君が思うより僕は自分の世界で生きてる
ヘンなトコにほらまた目がいく

僕が思う君はそう純粋で
だけどそんな君もたぶん変態で
明るい未来に若い視線を交わしながら
お互いの過去を探り合ってる

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