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「夜汽車に乗って君は行く」(歌詩)

借りたまんまの漫画本
果たせなかった約束
季節外れの海で
将来を語り合った
あの日のこと
忘れるはずがないでしょう

苦しまぎれ言い訳を
気付かないフリしてる
いじらしい君の頬に
この頃は薄化粧
いつのまにか大人になっていたんだ

夜汽車に乗って君は行く
数えきれない思い出を残して

ふたり別々の人生(みち)
選んだのが運命
だとしても この出会いは
“一生もの”だと言ってくれ
そうじゃないと 胸が張り裂けそうだ

夜汽車に乗って君は行く
最後の言葉 知る由もなく

借りたまんまの漫画本
果たせなかった約束
ワルツのステップを踏みながら
春の息吹を感じてる

夜明けはもうすぐそこ

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