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知識と経験が得意技になった

こんばんは。

#書く習慣 #30日チャレンジ 、17日目。今日は『あなたの大切なモノ』です。


物ではないんですが、モノという表記なのでいいかな~ということで。

自分の知識と経験、です。

これは本当に大切。

仕事の上でもそうですし、趣味や生活でも、これまで培ってきたものには値段がつけられません。


知識というと、読んだ本、見た映画、行った土地……いろいろなものから得ているわけですが、1+1=2というような単純なものではなく、1+1=4にも5にも増えていく。不思議なものです。

同じ知識をもっていても、同じ答えが出るわけではありませんよね。

どの知識とどの知識を組み合わせるかはその人次第ですし、頭の中で突然、「どうしてそうなった!?」というような変化を起こすこともあります。

仕事に活かせるかもしれないし、趣味をより楽しめるようになるかもしれない。増やせば増やすほど、自分の世界が楽しめるようになる。本当に素敵なものだと思っています。


仕事の経験から見えるもの

かつての職場は、かなりのジャンボ園。

定員マックスまで子どもがいると、400人程度になるほどの規模でした。

しかし、園庭が狭いというマイナス要素が……

体を動かしたい盛りの子どもたちでしたから、園庭に出ると力いっぱい遊び始めます。

遊具で遊ぶ子。

サッカーをする子。

ドッチボールをする子。

鬼ごっこをする子。

縄跳びをする子。

狭い園庭の中で複数の遊びがうま~く共存する様子は、圧巻です。

初めて見た子は圧倒されて、仲間に入るまでにちょっと時間がかかっていましたね。特に小さい子は恐かったと思います(苦笑)


そんな状態でお迎えの時間を迎えます。

我が子がどこで遊んでいるのか……その園は制服だったので、服装を目印にすることができません。慣れたお母さんは自分で探すことを諦めて先生を探していましたが、途方に暮れた表情のお母さんが立ち尽くす姿もよく見られました。


我が子を探すお母さんのお手伝いをするうちに、私に得意技ができました。

数百人が遊んでいる中から、シルエットで子どもを見分ける技!

はじめは担任しているクラスの子だけでしたが、徐々に同じ学年の子、兄弟つながりの子……とどんどん広がっていき、数年後には、同じ園の子であればほぼ全員見分けられるようになっていました。

ちょっとした自慢です(笑)

完全に、普段子どもと過ごす経験からできた技だったと思います。

その園以降、あそこまで大きな園で働く機会がないのですが、たぶん今でも慣れればやれるんじゃないかな~と思います。


趣味の知識から見えるもの

これは、趣味と仕事と両方にかかってくるのですが……

趣味のひとつに読書があります。小説も、ビジネス書も、情報雑誌も、いろいろ読みます。手持無沙汰だと、そのへんのチラシや広告の文字をなんとな~く目で追ってしまいます(笑)

目が活字を追うことに慣れているからか、絵本や紙芝居も、ぱっと見てだいたいの流れが分かるんです。文字量が少ない、字のサイズが大きい、というのも把握しやすさに繋がっているんでしょうね。

なので、初見でもよどみなく読み聞かせができます。

これもちょっとした自慢!

なんでも読むので、方言だったり、古い言い回しだったり、なじみのない言葉にも対応可能。そして、難しい漢字は絶対出てきません。


「今日はジャンケンで勝った子が決めた絵本を読もうね」

という読み聞かせの仕方ができるのも、どの絵本を持ってこられても、初見で読み聞かせができるという自信があってこそ。

子どもは子どもで、自分の好きな絵本、気になっていた絵本を読んでもらえるので、喜んでくれます。



……あれ、気がついたらどちらも仕事に繋がりましたね(笑)

年季の入った得意技でした~

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