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ひとり旅③〜直島2日目

さて直島旅2日目です。
②でのREGALOのスタッフさんのアドバイスに基づいて、ベネッセアートは基本徒歩で巡ることにしました。


まずは朝7時に予約した

REGALOさんでの朝食〜


これにコンソメ野菜スープと
オレンジジュースとコーヒー
ご飯🍚もあります。
4種類位のご飯にかけるタイプの漬物的な物あり。

プレートは厨房で作ってくれてテーブルまでサーブしてくれました。

昨夜のスタッフさんはいなくて外人さんの男性が厨房、女性がフロアを担当していました。
日本語が辿々しいので、入店するなり、"ジブンデー、、" と言ったので、良くあるホテル形式のセルフなのかと思いきや、プレートが無い。。

で、、
"プレートは⤴️?" と聞くと、
" プレートハジブンが、出すよ"
と言ったので、
あ、、そか。。と納得。(自分が、と言う意味)

飲み物やスープ、白米等はお好みで自分で取ってね。

と言うことだ。

この日は、先に若い外国人ペアと、
私のすぐ後に、日本人女性ひとりが、2組。

スタッフさんは、
私で学習し
"プレートはジブンが出すよ。アッチはジブンで、、,"
と言ったら通じていたようだ。

"自分"の使い方がちょっと違うから、混乱する。
わたし を使うか、
I を使うと良いんだが。。

(最近、ボランティアで日本語教室の先生を始めたので、勉強になります😆)

で、、、日本人の同年代位の女性ひとり旅ってやっぱりいらっしゃるのねー

なあんて思ってたのと、例のスタッフさんは夜勤務かな?もう会えないのかな?なんてちょっと寂しかったりしました。

さて、朝食後、部屋でコーヒーを飲みながら少し休んでから、

8時過ぎにホテルを出発!歩きます!

お天気快晴!目指すはつつじ荘!

何やら面白そうなオブジェが並ぶ...
良く見たらなんちゃら農園と書いていた
新築住宅地。
移住者かしら?
猫ちゃん、可愛いかったー
んー、空が美しいー。
川鵜かなあ。
島の朝散歩は、本当に清々しい
10分位でツツジ荘入り口到着
おやじの海発祥の地の碑
日向ぼっこ中

実はNikonカメラは置いて来た。散々迷ったが、
荷物が重くなるし、島内巡りでも多分負担になるだろうと判断し、今回は望遠は諦めてiPhoneのみで
あちこち撮影。

ツツジ荘は海沿いにあり町営バスの折り返し所。
そしてベネッセ敷地の区切りの所で、ここからベネッセ専用のシャトルバスに無料で乗れる。
だが始発は9時半頃。まだ8時半頃なのでここからのんびり野外アートを観ながら歩く。

野外アート 

左側がツツジ荘。
遠くに瀬戸大橋
右側がベネッセ。
南瓜はあそこ!
水色の空とちょっとエメラルドブルーっぽい海を観ながら、わくわく散歩
あっと言う間に到着
色々な角度から📸
直島のシンボル2
意味を考えも見たけど、
きっとそんなの正解は無い。私が
今この時間に来た時に見えてる空間は2度と同じ時は無いのだから。

そう、今回アートを見て、自然と同化しているからか、この今日、今、見てる瞬間は草間彌生さんだって想像不可なのだ。

その人それぞれの人生の背景と、今のこの周りの色や空気や風、全てが偶然であり、そこから感じることも、それぞれなのだ。

それでいい。

あー! 直島に来たんだねー!私!

それから海沿いを歩きベネッセハウスミュージアムを目指す

ベネッセハウスパークの辺りに野外アート。。
後からわかったのだがあの辺り
杉本博司ギャラリー時の回廊
カラフルな動物?ラクダ背中がプランターになってる
いー感じー
ショップが既にオープンしていて、直島の青Tシャツを購入した。こちら良くネットで出てくる
ベンチに座って新聞を読む人。
あのあたりベネッセの桟橋
坂道を歩いた先にこんなのが!
3枚の正方形(ジョージ.リキッド)
昨夜のREGALOのスタッフさんが
是非歩いて周ってください!と言った理由がわかりました!
キーキーと音を立てながら、風を浴びると方向が変わる

自然のままに流されて、そしてその時々で色々なモノを受け取りながら、気ままに佇む。。
抗わず、自分で無理にコントロールせずに...

海が綺麗だ。

ちょっと海側に下れそうだったので訳もわからず
思うがままに進んでみた。

なんだアレは!私はこの辺りは特に下調べはしていなかったし、手にしているのは直島全体図くらい。
茶のめ(片瀬和夫)

作品のタイトル、今コレ書きながら調べてます😅
何も分からずにただただ青い空より紺色のこの物体を自分の足で見つけた感動と、気持ち良さを体感してました。
人はいませんでした。

私 ひとり。

贅沢です。

更に下る。

次のタイトルサインがありました。
南瓜から観た桟橋
海に向いているこれです。
その時によって球体の表面に写る景色は違う。
人は、見えていても見ていない。
見たいと思わないと脳が認識しない。
見たいものだけが見えているそれぞれのこの世界
私の見えてる世界は今、とっても平穏です。
また、何かあった。
「シップヤード・ワークス 船尾と穴」大竹伸朗
丸があったら覗くよね。今は何が見えるかな。
振り返る
穴から登って来たところ。ここからの眺めも最高だ。
切断された船首(大竹伸朗)
これはタイトルはわからなかったけど船の一部が砂に埋もれている。。。
これに乗ってココまで来たのかな?なんて思って観てました。

ホテルからこの辺りまで歩いて、アップダウンもあって、そろそろ足が、股関節が、、、
坐骨神経痛をやってるので、梨状筋がロックされるとヤバい私。

ベネッセハウスミュージアム

ベネッセハウスミュージアムのシャトルバス乗り場に到着して、ミュージアムの入り口を掲示板の地図で確認。。

うー、、気持ち良すぎ
ミュージアムのエントレンス?の坂道を登って振り返って観た所。右側がミュージアムだ。

いよいよ入館。
ここは宿泊施設も兼ねているので、受付はホテルのいわばフロントだ。

ここで、何組かの外国人ツアー客に出会ったのだが、日本人のツアコンさん1人に対し5〜6人のグループ、1人に対し20人?くらいのグループ、色々だったが、、、なんと!夕べから同じホテルに宿泊していた女性2人は、それぞれ別のツアコンだった!
50代〜60代であろう。
なるほど!仕事だったんだ!

外国語が話せると国内でもこんなふうな仕事が
出来るのだなあ、、、と、井の中の蛙の私は
今更ながら思った。

ミュージアム内は沢山写真を撮ったけど、ここに載せるのは少しにします。ネタバレになっちゃうので。

実際に行ってからのお楽しみ!

椅子があったので、
この空間で休憩。
電光文字は、消えたり点いたり。
色々な言葉があり、タイトルと重ね合わせて、
うん。。いい言葉。。
タイム.エクスポーズド(杉本博司)
海景シリーズ。原始人が観た海を現代人も同じように見ることは可能か。と言うコンセプト。作品が瀬戸内海に同化して作品自体も自然と一体化していくんだね。。
右側の壁面にワールドフラッグ。
左側は3人のお喋りする人。地球上のあらゆる人間達。直島は特に日本なのに、海外の島みたいな感じで、日本語より外国語が飛び交ってるし、案内も外国語が優先。なんなら私も日本人とは思われてないかも。ホントに。。

突き当たり
天秘  に、寝転ぶ鑑賞者はもはや作品と一体化していた。
吹き抜けの空から差し込む光の位置が、私には何かを感じさせました。
石の温度によって座った時の感覚が違うから、空を見上げた時の感じ方も、同じ私でも違うはず。。

さてココからはベネッセ専用シャトルバスに乗ります

バス乗り場にはバス停は無い。このベネッセアートの敷地内のデザイン性の拘りだと、フロントマンが
教えてくれた。
それにしても雨じゃなくて良かった!

シャトルバスの時間まで少しあったので石階段に座って海を無心で眺めていました。

長くなるので、④へ続きます。

①②はこちら

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