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最近の推しです。②

 最近は日本の古代に関心があって、少し前、堂本印象さんのコノハナサクヤヒメの美しい絵を、ISSAさんと、ひばりんさんが紹介していて、それを見て、私は、すごく感動しました。

 そしたら、ISSAさんが「別のコノハナサクヤヒメの絵も気になっています」と書いていたので、検索してみたら、これまた、素晴らしい陶彩画のコノハナサクヤヒとイワナガヒメの絵が出てきました。
 それで、とりあえず、ハガキだけ頼んでみました。

 数日後に、コノハナサクヤヒメとイワナガヒメのハガキ2枚セットが届きました。そして、コノハナサクヤヒメも美しければ、イワナガヒメもこれほど美しく描くのかと思いました。芸術家って、凄いなあ・・芸術家って、内面を描くのでしょうか? 概念を、作り変えてしまいますね。脱帽です。 

 送られた中には、小冊子が入っていました。
陶彩画の説明文がありました。

「陶彩画は白い陶板に絵付けをして焼成し、その上から違う色の絵付けをしては焼成し、十数回にも及ぶ窯入れを繰り返しながら絵を描いていきます。水も油もなじまない陶器の板への緻密な絵付け、窯の温度調節から時間配分、制作過程は考え得るすべてを注ぎ込む緊張のとき。にもかかわらず窯に入れた後は『火に託す』という人間の思惑の届かない世界です。・・・」

 凄いですね・・。
 
 今、東寺で特別展示会をしているらしいです。直接に見てみたら、物凄く感動するのでしょうね。行ってみたいなあと思うのだけれど、今は、ちょっと事情があって、私は、難しいかなあと思うので・・、
 お近くの皆様は、一度、足を運んでみたら如何でしょうか?

 昨日、近くの公園の桜を見てみたら、開花していました。
曇り空だったので、うまくは映っていませんけれど・・・。
コノハナサクヤヒメの象徴の桜が、もうすぐ満開になりますね。


 それと、最近、来年用に、南天を買いました。
 凡筆堂さんが、少し前に、雪をかぶった南天の写真を載せていて、白い雪と真赤な南天の実、それがとても美しかったのです。
 南天は、私も若いころ、娘のように思ってくれていた鶴岡の老作家の家の障子の明り取り窓から、雪をかぶった庭の南天の木が、その白と赤と緑が、ほのかに姿を浮かび上がらせていた時、とても綺麗だなあ・・と思ったことがありました。

 だから、来年、雪が降るときに、ベランダで南天に雪を降らせてみたいと思いました。近くの花屋で南天をあまり見かけなかったので、ウエブで注文したら、けっこう手ごろな良い鉢が届きました。
 来年まで、枯らせないようにしようと、昨日は、追加の土も買ってきましたww。


  ※ 日常にも、嬉しさがたくさんありますね。

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