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#ドッグイヤー 『ダブルハーベスト』2

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データを”狩る時代”から”育てて収穫する時代”へ ビッグデータ時代は既存のデータを探して狩る狩猟の時代だったと表現できる。だが今は、必要なデータを自ら育て、できたそばから収穫(ハーベスト)する農耕の時代に突入したのだ。

そして、データを育て収穫するサイクルこそが、ハーベストループにほかならない。データを握ったものが勝つのではなく、リアルタイムでデータが入ってくるループ構造をつくったものが勝ち続ける。「データ・イズ・キング」ならぬ、「ループ・イズ・キング」の時代の到来だ。

「どうやるか?」よりも先に自問するべきことがある 事業で最も大事なのは「どうやるのか(HOW=戦略)」ではなく、「なぜやるのか(WHY=目的)」です。

私たちは日々の業務の中で、ついどうやるか(HOW)の議論に終始しがちです。しかし、それはあくまでも目的(WHY)を実現するための手段であることを忘れてはいけません。実際には市場環境は想像以上にスピーディに変わりますし、専門知識が必要だと思われたAI技術も多くがコモディティ化していく流れにあります。

このようにさまざまな前提が崩れている以上、私たちには指針となり続けるものが欠かせません。これがいま、いわゆる「パーパス」が注目を集めている背景です。

「なぜやるか?」を洗い出す2つのアプローチ 「どんな大きな問題に取り組むのか?」「それをどのように解決するのか?」この「問題/解決」をアウトプットする際には、対象とする顧客の事を想定しながら、10~30年の大きなスパンで考えることが推奨されています。具体的に顧客はどんな問題を抱えているのか、そしてそれにどんな解決が必要なのか。できる限り、簡潔かつ明快な言葉を心がけると、パーパスの輪郭もはっきりさせやすくなります。

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