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アップルパイと言えば…

冬になり、リンゴの美味しい季節になりました。
そのままかじる、切って食べるのもいいですが、アップルパイとしていただくのも美味しいですよね。

アメリカ西海岸、ロサンゼルスとサンディエゴの間の山間の小さい街に、アップルパイで町おこしに成功したところがあります。

サンディエゴの北東方面にあります

ジュリアンというところです。
ロサンゼルス界隈とサンディエゴには、いくつかのハイウェイが走っているので、2時間くらいで行けてしまうのですが、このジュリアンはそこから離れているので、そこにたどり着くのに思ったより時間がかかります。

私たちの場合、ロサンゼルスから東へ2時間くらいのパームスプリングスというところからそこを目指したので、高速道路を利用できるルートがないばかりが、山道のようなところを走ったので、距離の割には遠かったというイメージでした。

街の様子です

いかにもアメリカの古き良き時代を思い出させるような雰囲気でした。

ちなみに、この町から車で1時間ほど北上したところに、同じようなコンセプトの街作りで成功したテメキュラという町があります。

テメキュラもいかにもという感じでした

そこはテレビと取り上げられ、「地球の歩き方」にも大きく掲載されるようになったせいか、結構ベタなところになってしまいました。
でも、やはり人がたくさん来ていました。このあたりも、もしかすると空き家を増やさないヒントのようなものがあるのかもしれません。


さて、ジュリアンに話を戻します。
ここにアメリカNo.1のアップルパイがあるということで、それを食べに行きました。

Julian Pie Company

ここは少し高地になるようで、リンゴの生育にも良い場所のようです。
また、今もそうかもしれませんが、この店もは多店舗展開していないので、この街に来ないと食べられないよ、というイメージアップにつながっているのかもしれません。

お店の中です

メニューはアップルパイ一択ですので、注文は簡単です。
ピースかホールかの違いくらいです。
ただ、お店のお姉さんに「アイスクリーム乗せる?」と聞かれたので「もちろん!」と答える場面がありましたが。

気持ちの良い青空の下、テラス席で美味しくいただきました。

奈良県にもこのお店の支店のようなものがあるようなので、一度食べに行って味比べしたいなぁ、とも考える今日この頃です。

空き家を減らす街作り、それは自分たちの持っているポテンシャルをどう活かし、どう発信するか、ということなんでしょうかね?

       


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