「カッコつけないのがカッコイイ」~ランニングを始める人へ伝えたい3つのこと~
RuntripのCBO(Chief Black Officer)に就任したあっきーです。日焼けのし過ぎで肌の色がブラックなので、CBOです。夜は写真に写りません…
さぁ!笑 気を取り直して、日本は今”スポーツの秋”なわけですが、
「カラダを動かしたいな~」
「手始めにランニングでもしてみるか~~」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
そんな心地よい季節に、これからランニングを始めようとしている人や、一度挫折したけどもう一度ランニングにチャレンジしたい人へ、どうしても伝えたいことがあって筆をとりました。
今回伝えたいことはこちら。
①あなたのことを”ダサい”と思う人はいない
②速く走れなくてもいい・長い距離を走れなくてもいい
③肩の力を抜いて楽しもう!
あなたのことを”ダサい”と思う人はいない
ランニングを始める人は、たくさんの疑問や悩みを抱えると思います。
初心者のお悩みツートップと言っても過言ではないのが、
「何着て走ろう?」
「ランニングシューズ、どれがいいかな…」
といったお悩みだと思います。
この2つの悩みの根底にあるのは恐らく、
「うっわ!あの人ダサい格好で走ってるわーww」
と思われたくないな…
という意識なのではないでしょうか。
(そうじゃない人もいると思うけど)
わかります。その気持ちはよーーーくわかります。
しかし、誰もそんなことは思っていません。
もう一度言います。
見ず知らずのあなたのことを”ダサい”と思う人はいません!!!
他人の目なんか気にせず、自分らしくランニングを楽しみましょう。
ランニングウェアじゃなくてもいい。
ランニングシューズじゃなくてもいい。
皇居や代々木公園の周回コースじゃなくてもいい。
テンションの上がるTシャツを着て、
動きやすいパンツを履いて、
足に馴染んでいるシューズを履いて、
行きたい場所に向かって走り出した瞬間に、
あなたは立派なランナーです。
友だちと「走って旨いごはん作って食べようぜ!」と企画したグループラン。ランニングウェアじゃない人多数、スニーカーで走っている人4名。わちゃわちゃお喋りしながら、気づいたら8kmくらい走ってました。
ちょうど一年くらい前には、石垣島の森の中で胸にでっかく”焼き鳥RC”って書いてあるTシャツ着て走ってましたw これ、近所を走る時も時々着てますが、他人の目なんか気にしちゃいません。だって、焼き鳥RCが好きだから。
※それでも「おしゃれな格好で走りたいなぁ」という人はRuntripMagazineへ。笑
速く走れなくてもいい・長い距離を走れなくてもいい
僕は普段心がけていることがあります。
初めて会うランナーに
「自己ベストはどれくらいですか?」
「普段何キロくらい走ってますか?」
と聞かないことです。はい、絶対に聞きません。
なぜならば、タイムや距離に関する話題は、誰もが楽しめるトピックではないからです。
僕がディレクターをやっているイベント『Runtrip via』や『RUN & COFFEE』には、様々なランナーが参加してくれています。
「今日初めて走ります」という人も来てくれます。
「ついていけるかな…」
「雰囲気に馴染めるかな…」
「仲良くなれるかな…」
そんな思いを抱えているであろうランナー1年生に、タイムや距離の話をしたって、楽しいはずがないですよね。その類の話をして、
「あぁ、やっぱりある程度走れるようになってからでないと、ラン友になれないんだな……」
と思われてしまったら、僕は悲しいです。
全ての人に、ランニングを楽しんでもらえるように。
一堂に会した皆が仲良く、ラン友になれるように。
そんなことをいつも考えながら、イベントを運営し、グループランをリードしています。
肩の力を抜いて楽しもう!
僕は、自分らしくランニングを楽しんでいる人を1人でも多く増やすことにコミットし、スポーツを通して幸せになりたい人のために生きていたいと思っています。
それゆえ、
これからランニングを始める人にも、
自己ベスト更新を目指して走る人にも、
Runtripというカルチャーは欠かせないと思っています。
Runtripとは、数字にとらわれないランニングの楽しみ方のひとつです。
途中で歩いてもいい。立ち止まってもいい。
どんなルートを誰と走るのかも、全てあなたの自由。
世界には走ることでしか見えない景色があり、走ることでしか出会えない仲間がいます。
その発見や出会いはすぐ近くにあるかもしれないし、地球の裏側にもあるかもしれません。
さあ、たまにはタイムや順位や距離は横に置いといて、もっと自由に、楽しく走れる世界へ。
バドミントンをやっていた頃は、ランニングなんて心底嫌いでした。
ランニングを本格的に始めた頃も、速く走れない自分が嫌いでした。
しかし、ランニングを通して、人生が豊かになりました。そして、Runtripというカルチャーを通して、ランニングは人生に欠かせないものとなりました。
肩の力を抜いて走ってみたら、ランニングの本当の楽しさがわかるかもしれません。自由にランニングを楽しめるようになったら、きっと自信が持てるはずです。そんなきっとキラキラした笑顔で走ることでしょう。
あなたとすれ違う人は、もしかしたら、あなたのことを「カッコイイ」と思うかも(^^)
他人の目を気にせず。
自己ベスト更新や月間走行距離にとらわれず。
既存のランナー像にとらわれず。
最近「ランニングがつまらないな」と感じている人は、自分がランニングを始めた頃の気持ちを思い出してみましょう。
「ランニングを始めてみようかな」と思っている人は、好きなTシャツを着て好きなスニーカーを履いて、この週末に街を走ってみましょう。
きっと、違った景色が見えてきて、「ランニングって楽しい~~!!!」と感じるはずです。
頂いたサポートは、銭湯ラン備忘録に出演してくれたゲストへのコーヒー牛乳代として使わせていただきます🐮🏃♂️♨️