「ほんとうのこと」(ちょっと付け足した詩)
君が好きで
本当によかった
あなたがいない明日は
影もないほど明るく澄んで
私の心は
それを透かして光る
私の君を思い落ちる涙は
泣き声も 思いも 吸い込み 閉じこめて
やわらかく生まれおちていく
君が好きだ
本当に 今も
君のことをおもう心は
あたたかく光を反す
君をおもうたびに
そっと零れ落ち
足あとのように残っていく
私にとっての道しるべのように
そして
光は君をおもう心に反射してよりやさしく光る
君そのもののように
君が暗闇の中にいるのなら
そのときにはどうか私の君への思いが届きますように
君が好きだ
本当に
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