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「きれいな小石」(詩)

死んだほうがましなことは
目を瞑りたくなるほど転がっていて
だけど
瞼が叩いて起こす視界の中に
この生でしか触れられないものも
両手で足りないくらいある

ああ あなたにみせてあげたい
きれいな小石を拾って帰るみたいに

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