『育て方』を上司は知らない。
こんにちは、あきたつです。
本日は、「『育て方』を知らない上司」についてお話しようと思います。
私はこれまで、会社のエリアを統括してきました。
これまで抱えた部下の数は200名以上になり
その中で管理職の部下は20名以上です、その経験から多くのことを学びました。
それは
上司が部下の育てからを知らないという事実です。
ある意味、仕方ないのかもしれません。
そんな事会社から教えられたことも上司から教えられたこともないからです。上司も知らないですからしょうがないというべきかもしれません。
そこで、私はこれまでの経験を活かして部下の育て方について簡単に纏めてみました。
因みに皆様は、部下を育てるということのゴールがどこにあるかわかりますか??
私には2つあります。
一つは、その部下の人生を豊かにする事。
二つ目は、会社の利益に繋がる行動を自分の意志で行うようになること。
そして今回は、二つ目をメインでお話します。
理由としては、一つ目は私個人の理念に近いからです。
では、ゴールに向かう為に必要なことを2つお伝えしましょう。
①適切な目標を与える。
②目標達成を支援を行う事
①適切な目標を与える。
その人に能力を少し超えるような目標を与える。
ここでのポイントは相手が本当にそれを信じることができるのが重要ですね。信頼関係も重要ですが、何より向き合う姿勢が必要です。
ここでもポイントは高すぎる目標を与えすぎない事で、何より上司でもできない事を上げてはならない。
では何故目標を設定しなければならないのでしょうか??
一番わかりやすいのは、ドラクエ(ゲーム)等でしょうか。
目の前に小さな目標をが設定され、クリアすると更に高い目標が出てくる。
これがもし最初の段階で、最後の大魔王しか敵がいなかったら絶対にクリアできずに、やる気をなくしますよね。
これが仕事でも同じことだということです。
②目標達成を支援を行う事
支援を行うときに必要2つのスキルを紹介いたします。
「カウンセリング」と「コーチング」です。
カウンセリングは、その子が抱えている問題(悩み)を解決する。
コーチングは、高い目標に向かって突き進むゴールを決める。
そして、この二つの中では特にカウンセリングが重要です。
何故なら、悩みを抱えている子が高い目標を追うことは絶対にありえないからです。
そしてカウンセリングは、プライベートの話でもOKです。
仕事のモチベーション管理にプライベートの話が出るのは当たり前ですからね。※部下から言われた時のみ
コーチングに関しては、もしこの会社で1位をとるためには!!
人生を変えるためには!!等、大きな「例えば」を出してイメージさせるといいですね。
そして超優秀な人間に「カウンセリング」はいりません。
問題とぶつかった時に、改善策を立て自分で実行する為「悩み」にはならないからです。
とりあえずこんなところでしょうか??
もう少し細かく説明することも可能ですが、今回はこの辺で終わりたいと思います。
ではまた別の記事で!!