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86.マネジメントの基本

マネジメントの3大原則「人」「もの」「金」である。
結論から話すと、マネジメントをする際に自分が大きく動かせる分野に注力するということです。

というのも大きな問題が「もの」にあったとしてもあなたがマネージャーとして販売する「もの」は決められないという立ち位置だった場合に、それをどれだけ言っても改善にはつながりません。
勿論そこを改善するために動けることがあれば別ですが。。。

ではどうするかというところです。
先ほど大原則に追加しますと、マネジメントは与えられた資産の中で最高の結果を出す事が重要です。
ということは与えられた資産に対し、文句を言うことはマネジメントではないということです。

結構重要なポイントですよね。
そしてあなたが、とある営業支店の店長だったとします。
在庫は会社から成績に応じてもらえます。
その在庫をどの個人に持たせるかは店長が管理します。
人員は6名会社が用意しました。
それらを使って、会社の経費を人件費のみで売り上げを向上させなさい。

という状態が、どこの会社でも起きているのではないでしょうか?

さあ、あなたなら何から始めますか?
この場合「人」にポイントを絞って行うしかありませんよね?
であれば、まず一人当たりの生産性を高めることが重要になります。

営業会社であればまず簡単な状況を把握し課題を設定します。
目標数値を設定します。例えば予算のようなものでいいです。
300個販売するというのが目標になったとします。
300個販売するには、まず何件の商談が必要なのでしょうか?
その商談にいく為には、何件のアポイントが必要になるのか?
その検証が必要になります。
まずはアポイントから、商談に持ち込むお客様が何組獲得できたかを確認していきます。
そして、その精度を上げることは可能なのか、また人によって違うのかを検証。
次に、商談からの成約率を確認する。
そして成約率は誰が一番高く、全体的に上げられるようなものなのか検証する。

適材適所で行動を決めて、一番成果を出せる方式をとる。

ってなところかな?
これはマネージャーとしての目線だけどね!!

どこまで行っても、人を動かすというのにはモチベーションが入ってきます。
それを言ってしまっては!!という所もあったので今回は除外しました。

もともと私が得意なのは、人の管理ですので今回はオプションですね!!
また見てみてください✨


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