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マーブルアートを知っていますか?

こんにちは。秋田県由利本荘市でごてんまりを作っています〈ゆりてまり〉です。

今日は秋田市の秋田良品市庭ごえんでハンドメイドデイのイベントでした。

ハンドメイドデイ 3月19日

コロナの影響で先月は開かれなかったのですが、今月は無事開くことが出来ました。
こちらのワークショップに、本日わたしも参加させていただきました。
そこで初めて知ったのがこちらのマーブルアート。

マーブルアート4

ビー玉を太めのワイヤーで固定し、ビー玉の透明なキラキラ感と自由自在なワイヤークラフトを同時に楽しむことができる不思議なアートです。
マーブル(Marble)は英語でビー玉のことです。

このマーブルアートですが、なんと誕生はお隣の岩手県!
東北生まれの比較的新しいアートということでした。
2009年より販売・教室運営の正式なライセンスを取得した有資格者マイスターが誕生したそうですが、まだそれほど有資格者の数は多くないそうです。

しかし今日この場にはマイスターが二人もいらっしゃいました。
すごく貴重な空間だったと思います。
そのマイスターに教えてもらったのですが、なんと「ビー玉」は「ビー玉」と「エー玉」に分かれるそうです!
わたしは赤とか青とか色の違いはあるにしろ、全部「ビー玉」だと思っていました。
それは間違いで、「エー玉」とはいびつのないガラス玉のこと。
つまりA級品のガラス玉という意味で「エー玉」なのだそうです。
そこからはねられたB級品のガラス玉がおもちゃとして流通し、「ビー玉」の名前の方が知られていったのだとか。

だからラムネに入っているガラス玉は、本当は「ビー玉」じゃなくて「エー玉」なんですって!
確かに、いびつな形のB級品だったら、炭酸が抜けてラムネじゃなくなってしまいますからね。
わたしはマニアックな情報に触れると、ついついブチ上がってしまうので、今日のワークショップはものすごく興奮しました。
しかもこんなに綺麗なアートが東北生まれだなんて。
それを聞いてなんだかすごく嬉しくなりました。


マーブルアート 日本

画面右のオブジェをいただいて帰ってきました。
キラキラして本当に綺麗です。

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