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【革靴】知っておきたいソールの種類

こんにちは。アキスケです。

今年は革靴の人気が徐々に復活しています。
雑誌などではブーツの特集もチラホラ見かけました。

そこで、今回は革靴のお話しを。
ただ、革靴は奥が深いです。
とても1記事では語りきれませんので、
ここでは「ソールの種類と特徴」
についてお話しします。

冬ですし、濡れた路面を歩くことも多いでしょう。
そんな時どんなソールが適しているのか?

また、あなたのライフスタイルにとって
適切なソールはどれなのか?理解できる内容にしました。
室内にいる時間が長いのか、
外を歩くことが多いのかによっても違います。

参考にしていただけたらうれしいです。

お話しするソールとは、靴が直接地面と触れる部分、
厳密にいえば「アウトソール」と呼ぶ部分についてです。

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①レザーソール

革靴では最もポピュラーな仕様です。
木やコルクと勘違いする人もいますけれど、
厚手の革を使用して作られています。

■特徴
・最初は固いが馴染んでくると
 足に馴染み歩きやすくなる。
・他のソールに比べスマートで
 最もドレッシーな印象をあたえる。
・滑りやすい。
・雨に弱い。濡れたまま放置するとカビが生える。
■こんな人、シーンにおすすめ
・伝統的な革靴の履き心地を体感したい方
・結婚式などのフォーマルさが求められる場所

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②ラバーソール

ラバー、その名の通りゴム製のソールです。
こちらもレザーソールと並んでポピュラーな仕様です。

■特徴
・耐久性、耐水性に優れているのでぬれた路面に最適
・グリップ力が強い
・レザーに比べると重くなりやすい
・フォーマル度はレザーより落ちる。
■こんな人、シーンにおすすめ
・仕事でよく歩く人
・天気の悪い日

ちなみに、
ダイナイトソールや
ビブラムソール、
リッジウェイソール、
コマンドソールなどもありますが
いずれもラバーソールの1種です。

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③クレープソール

天然の生ゴムから作られているソールです。
クラークスのソールで馴染みがあるかたも多いでしょう。
レザーやラバーにはない弾力があります。

■特徴
・レザーやラバーにはない弾力性
・やわらかい履き心地
・熱に弱い。夏のアスファルトでややベタつく
・①、②に比べ摩耗が早い
■こんな人、シーンにおすすめ
・スニーカーだとカジュアルすぎる、
 そんなコーデの格上げに〇

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④レッドブリックソール

レッドブリックとは、「赤土」を指します。
またはレンガの色にも似ているためレンガソールとも呼ばれます。
昔のアメリカのシューズでよく見られた仕様です。

■特徴
・軽くて、クッション性がある
・古き良きアメカジの雰囲気がでる
・③と同様に摩耗が早い
・濡れた路面は滑る
■こんな人、シーンにおすすめ
・アメカジ好きの人
・クレープソール同様に
 歩きやすい革靴が好みの人

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まとめ

ここまで
①レザーソール
②ラバーソール
③クレープソール
④レッドブリックソール

4つのソールをその特徴とともに紹介しました。

それぞれの特徴を踏まえて
ご自身にとって適切な仕様を履くことが
快適なライフスタイルにつながります。

ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、
もし自分が気に入った靴が希望のソールではなかった場合
有料で時間もある程度かかるものの、
変更することもできます。

例えば、最初レザーソールだったけど
履いているうちに自分のスタイルと合わないなという場合、
ソール全体、あるいは部分的に貼り替えたりすることもできます。

気になったら靴の修理屋さんに相談してみることをおすすめします。

それでは、また!

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