短歌 056-060

灰色の朝を吸い込む冬の街エンドロールの夜と連れ立つ

スポイドに涙を溜めて退屈に一滴差したら騒がしき日々

覚めてれば明日以外に繋がると夢を見ていた昨日の私

振袖の裾から落ちる思い出にさよならをして未だ見ぬ私

街灯が「ほら生きろよ」と捲し立て目を塞いでも光は透けた

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改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652