マガジンのカバー画像

エッセイ・呟き

27
思うところをただつらつらと書き連ねた文章です。 真面目なものからくっだらないものまで、いろいろ書いていこうと思っています。
運営しているクリエイター

記事一覧

まずは本を読むことにした ~公募落選につける薬

ほほ。まあずいぶんと力の入ったタイトルですこと。 ……と、とりあえず気を抜いてみます。書…

秋田柴子
2週間前
72

【#創作大賞2024】作文は誰のものか ~トマトジュースが好きな子供の消された想い

初っ端から私事で恐縮だが、日頃からよく公募に参戦している。1000文字に満たない掌編・ショー…

秋田柴子
2か月前
31

【#創作大賞2024】唐揚げのない人生なんて

日本全国老若男女問わず、唐揚げの好きな方は多かろうと思います。 どのコンビニにも、レジの…

秋田柴子
2か月前
43

#創作大賞感想『まがり角のウェンディ』 

『まがり角のウェンディ』は、五条紀夫さんがプロットを、霜月透子さんが執筆を担当された、お…

秋田柴子
3か月前
34

ひよこ初心者さん企画「#北陸のオススメ」に参加します!

『令和6年能登半島地震』が起きて、3週間が過ぎました。 過酷な寒さの中、本当に大変な思いを…

秋田柴子
8か月前
20

にくきゅうのあしあと🐾 ~秋田柴子の物書き履歴 2023〈2162字〉

2023年も、いよいよ今日が最後ですね。 朝からおせちを作るの、大掃除の残りを片づけるの、お…

秋田柴子
8か月前
27

そろそろ、ひよこのように〈875字〉

先日応募した某文学賞について中の人たち(審査員の方々)が 途中経過の感触をSNSに上げていらした。 「右ストレートで殴ってくる作品」 「やばいぐらいの名作」 ……正直、自分とはまったく無縁だという自覚はある(笑) 「平均値に落ち着いてしまった作品」 「ここまで書ければ受賞できるのではないか、という無難な感覚が透けて見える」 ……耳が痛い。 元々私の書く話は、どうにもこぢんまりまとまりすぎるきらいがあって 迫力や破壊力、突破力に欠ける、という認識は痛いほど持っている。

春の甲斐路をひとり往く ~やまなし文学賞授賞式・珍道中<当日編> 3414字

予報どおり、授賞式当日は雨だった。 早めに朝食を済ませておこうとロビーに下りていく。 『…

秋田柴子
1年前
37

春の甲斐路をひとり往く ~やまなし文学賞授賞式・珍道中<前日編> 3135字

やまなし文学賞は、今年で31回めを迎える地方文学賞だ。 正式名称は『樋口一葉記念 やまなし…

秋田柴子
1年前
33

『第60回 宣伝会議賞』に思う〈1351字〉

先週『第60回 宣伝会議賞』の最終結果が発表された。 『宣伝会議賞』とは、毎年の応募総数が6…

秋田柴子
1年前
39

そんな時代もあったね ~人生で最初に勤めた会社の女性の働き方とは

*なかなか過激なのでご注意ください(笑) ①女性の外出が原則不可 ・営業職不可(ないので…

秋田柴子
1年前
22

2023年始まりの日に想う〈2495字〉

皆様、あけましておめでとうございます。 今年も秋しばこと、餃子犬こと、秋柴餃子右衛門こと…

秋田柴子
1年前
28

第7回文学フリマ京都出品のお知らせ

昨年に引き続き、今年もふじたごうらこさんにお声がけ頂きまして、第7回文学フリマ京都に出品…

秋田柴子
1年前
26

ゆる企画:今年のイチオシ記事2022に参加します!

秋谷りんこさんのゆる企画『今年のイチオシ記事2022』に参加致します! ……と高らかに宣言したのはいいですが、はて。 今年、自分が書いた記事の中でのイチオシ、ですか。他人様の記事じゃないところが面白いですね。 しばし悩んだ末に、ではこちらを。 これは note の『カクカタチ #2000字のドラマ 僕らのあざとい朝ごはん』コンテストに応募した作品です。 結果は例によって惨敗だったのですが、非常に多くの方に読んで頂けたこと、また私には珍しい青春ものだったことから、とても