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私だけの魅力をつくるアートセラピー・ノート

#読書感想文

芸術大学の講師の書いた本。

ステップ(説明)とワーク(実践)を繰り返しながら、自然と自分が漠然と持っていた想いを、明確な形として残すことができるようになる。

まず始めのワークは、「自分の種」を思い浮かべ、最終的にどんな花を咲かせたいかという「想いの具体化」を考える。

考えるだけでなく、ワークの実践によって描くことで、想いを目に見える形にできる。

種をまけば、芽が出て、芽はさまざまな関係性という環境の中で生き、そしていつしか花が咲く。

花が咲いて終わりではなく、花は散り、実を収穫したり、その身をどうしたいかなど考えながら、また次の種につながっていく。

咲いている花は何を意味しているのか? 花をどのように使いたいか? …そうした想いとともにこのように大きなサイクルを意識して物事が捉えられるようになることで、現在の自分を俯瞰できる。

俯瞰ができるようになると、自分の行く先は自分が選ぶ環境によって変えられるということがわかり、選択に自信が持てるようになる。

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