「ゴジラxコング 新たなる帝国」観た。
原題:Godzilla x Kong: The New Empire
監督:アダム・ウィンガード
出演:レベッカ・ホール、カイリー・ホットル、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、ファラ・チェン 他
上映時間:117分
「ゴジラvsコング」の続編。モンスター・ヴァース5作目。
冒頭、白いものが目立ち、歯が痛むコングの姿が哀愁MAX。
コロッセオで休むゴジラ縮んでる?禰󠄀豆子?
ジア成長したなぁ。(しみじみ)
コング「ちょ待てって話を聞けって!」
ゴジラ「(殴る!)」
ガコーン、ボコっ、ドガっ
モスラ「およしなさい!」
イーウィス族はドワーフなのか?
モナークが相変わらず何もしてない。
「何なんだろう。はて?」しか言ってない。
前作の「エイペックス・サイバネティクス」はあのまま解体されたんかな?
人間ドラマはやっぱり薄味。
メインはKAIJU、怪獣!
コングとゴジラ、そのほかのKAIJUが格闘するシーンこそ最大の見どころ。
地下で、地上で暴れまわる!
パワフル、豪快に破壊!
腕力VS脚力といったテイストのコングVSゴジラのヘビー級マッチは魅力的。
走るゴジラを見ていると、何も考えないことの清々しさに包まれる。
二大巨頭それぞれの性格づけが増えたことで、思わず拳を握りしめて両者を応援。
もはや地球の危機なんてどうでもいい。
異種格闘技、プロレス、昭和と平成の対決シリーズ「ゴジラ」を眺めているような懐かしさも感じた。
ただ、寄りの映像ばかりでいまひとつ興奮させてくれないのが不満。
引きの画をもっと・・・。
生き残りの悲哀があっさり消え去って拍子抜けするし、モンスター・ヴァース初期に見られた神話的な背景もどこかへいってしまい残念だが、観ている映画だけ最高の気分にさせてくれる大型娯楽劇。
ジアとコングの交流をメインに据えたミニシリーズの配信ドラマ作ってほしいな。
ダン・スティーヴンスのトラッパーが優秀で陽気な獣医で愉快だった。
ゴラムもといミニコングが良いやつ。
モナークは、地下空洞に繋がる世界各地のホールをちゃんと監視しとけよ!
サポートしていただけたら嬉しいです。(小声)