試写会「ゴーストバスターズ/アフターライフ」

原題:Ghostbusters:Afterlife
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:マッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、キャリー・クーン、ポール・ラッド 他
上映時間:124分 公式サイト


IMAX試写会@109シネマズ大阪エキスポシティ(1/25)


おもしろかった!!!

まぎれもなく「ゴーストバスターズ(1984)」、「ゴーストバスターズ2(1989)」の続編!(2016年のリブート版は無かったことに)


グルーバーソン先生(ポール・ラッド)の授業を受けたい。

トレヴァーのフィン・ウルフハードは、ぱっと見ティモシー・シャラメ。

ポッドキャスト君(ローガン・キム)が良い味。

「グーニーズ」な冒険活劇で進行して、終盤は思いっきりオバケ退治。
ゴーストの種類は相変わらず少ないが、ミニマシュマロマンには笑った。

ECTO-1かっけー!

サプライズがキタ──ヽ(‘∀’)ノ──!!!

名曲の使い方サイコー!!!

ちょっと何これ泣けるんですけど!

★エンドロール明けに見逃し厳禁なやつ!


科学好きで肝が据わっているフィービーの魅力が大きかった。

演じたのは、「gifted/ギフテッド」「アナベル死霊博物館」などの注目若手マッケナ・グレイス。

過去と現在を結ぶ役割を担った少女を見守るうちに、イゴンの面影がダブってくる。

チェスの意味になるほど。そばにいたんやね。

フィービーを通して、興味を持つことが新しい明日につながってゆくというメッセージが発せられていた。

見捨てられた町での家族復活劇に感涙。

ノスタルジーを満たすと同時に、新しい未来も拓く温故知新ムービーに仕上げたジェイソン・ライトマンに拍手!

1作目と2作目の監督を務めたアイヴァン・ライトマンが今作ではプロデューサーとして撮影現場にいたんだとか。
その現場に迫るメイキングだけでも、ひとつの作品になりそう。

世代継承。

受け継がれて、アップデートして、文化は成熟していくんだな。
それは映画に限らず何だってそう。
世界はオマージュに溢れてる。

そんな胸熱を感じさせてくれる嬉しい映画体験だった。


・続編「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」(2024)






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