「レジェンド&バタフライ」観た。

監督:大友啓史
出演:木村拓哉、綾瀬はるか、宮沢氷魚、伊藤英明、中谷美紀 ほか
上映時間:168分


織田信長と濃姫の出会いから本能寺の変までを描く。

監督は、実写「るろうに剣心」シリーズなどの大友啓史。脚本は古沢良太。


年月の積み重ねを合戦のアクションで繋がず、ほぼ2人芝居で魅せきった構成が良い!


木村拓哉と綾瀬はるかの演技に惹きつけられた。
誰も見たことない信長と濃姫だったと思う。


終盤、彼方に夢を馳せる画が沁みたなぁ。

横文字のタイトルは、この夢を表していたのか。


素直になれないようでいて実は2人とも胸の内を明かしていた。

言い合える関係で、まるで同士。


戦国時代、死屍累々を築いて突き進みながら時に弱さも見せる魔王と、胆力ある心で信長を見つめる濃姫。

しがらみの無い世に生まれていたら2人の道はどんなふうになっただろう。


壮大なロケーションに、作り込み豪華な背景が迫真の夫婦愛を盛り立て、見応えを形成。

「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の満足を超える期待に応えてくれる大友監督の手腕を堪能!





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