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コトラー著「マーケティング・マネジメント」における『広告』の簡易整理

▼概要

広告分野への理解が甘いと感じたので、勉強がてら記事としてまとめてみました。備忘録として機能すれば幸いです。

▼参考・引用媒体

コトラー著『マーケティング・マネジメント 基本編』

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▼広告とは?

ようするに、「ブランド名を示しつつプロダクト(製品やサービス)を有料でPRする手段」と定義できます。

スポンサー名を明らかにして行われる、「アイディア」や「財」や「サービスの非人的」なプレゼンテーションとプロモーションのうち、有料の形態を言う。

▼広告の目的

一定期間に特定のターゲットを対象に行われる達成すべき特定のコミュニケーション・タスクを指し、主な分類は4種「情報提供」「説得」「リマインド」「強化」。

▽目的別

 ①「情報提供」型広告

  「新製品または既存製品」の「新しい特徴のブランド認知と知識」を生み出すのが目的

 ②「説得型」広告

  「製品やサービスの、好意、選考、確信、購買」を生み出すことが目的

 ③「リマインダー」型広告

  「製品やサービスのリピート購入」を促すことが目的

 ④「強化」型広告

  現在の購買者に正しい選択をしたと確信を持たせることが目的

▼広告を実行する基本フロー

広告計画


▼「マーケティング」と「広告」込のフロー

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▼一般的な「広告」の選定と媒体

▽どの媒体を選ぶか?以前に下記の3点を定義する

・「リーチ(=届けたい対象と数)」

・「フリクエンシー(=対象が媒体を見る回数)」

・「インパクト(=メッセージ露出の影響・質的価値)」

▽上記を定義した上で特徴・長所・短所・目的に合わせて媒体を選定する

新聞/テレビ/ダイレクトメール/ラジオ/雑誌/屋外広告/ニュースレター/電話/インターネット

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