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『コンパートメントNo.6』監督:ユホ・クオスマネン

早稲田松竹でユホ・クオスマネン監督特集二本立て。二本立ては初でしたが

とてもよかったです。

5月22日に観ました。

フィンランド映画初でした。

恋人と一緒に行くはずの寝台列車にひとりで乗り、相部屋の第一印象最悪な男性と出会う。やるせない思いを募らせながら世界最北端の旅へ向かう二人の交流を描く。

主人公が列車の中で、はじめて心からの笑顔をみせるところが印象に残ってる。

食堂車で主人公が男性の眠っている姿のスケッチを見せ、私を描いてと言い、男性も主人公の似顔絵を描く場面が好き。

目的地へたどり着いたときの雪の中で二人がじゃれ合う場面の、猛烈な雪と白さの極寒の世界の中での心のあったかさが伝わってきて、よかった。

続けて『オリ・マキの人生で最も幸せな日』を観ました。

次の記事に書きます。


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